トイレの完成。

津波で水没したトイレもやっと仕上げとなりました。
引渡しの前日にやっと仕上がりました。
生活に必須の場所なので、なんとしても間に合わせなければなりませんでした。
物流も正常とはまだいえない状態でしたので、心配しましたが協力していただきなんとか
間に合わせてもらいました。
壁のタイルを落とす時間が無く困りましたが、皆で相談して腰板風の仕上げとすることに
しました。
なんとなく、力強く堂々とした感じになりました。



長らく家に帰るのを心待ちにされていたお客様は８０代の独り暮らしです。
震災時は家で津波に遭い２階で3日間飢えと戦いながら耐えたのだそうです。

まずは家でゆっくりと休んでいただきたいなと思います。

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