見よ、飛行機の高く飛べるを @武蔵野芸術劇場 作永井 愛 演出ナガノ ユキノ以前にこの戯曲を読んだ時にここでも紹介した作品です共演するTにぐちさんも出演するし、代講でお世話になったナガノ先生の演出だし、中間発表で自分達も関わった作品だったので観にいきました出演してる女性は袴を着てるからイメージはおとなしい女の子っていう感じがするけど、さすが温順貞淑に対して反発するだけあって気が強 . . . 本文を読む
翼をください @三百人劇場 脚本・作詞・演出ジェームス三木今度の公演の主演俳優のOおつかさんが出演されているということで「翼をください」というミュージカルを観にいってきた何よりも学生は2000円で観劇できるのが嬉しいにゃー学生という地位は思う存分活用しなくては~偏差値が低くて生活態度も悪い、周りからダメ学校とされている花房学園という高校に通う3年生の物語。文化祭がきっかけで日ごろ自分の . . . 本文を読む
Mきちゃんにレ・ミゼラブルの10周年記念コンサートのDVDを借りた10周年っていっても1995年のやつだから今はもう20周年をも過ぎてるんだけどね・・レ・ミゼは世界中で大ヒットしてるミュージカルだけど、その中でも一番認められている役者さんが出演してるのがこのコンサートだから規模もものすごく大きいホールの収容人数はどのくらいなんだろう・・客席が写る度にすげーって思った役者さんはやっぱり世界で認められ . . . 本文を読む
ウエスト・サイド物語 (1961・アメリカ) 監督ロバート・ワイズ ジェローム・ロビンス 出演ナタリー・ウッド リチャード・ベイマー学校の図書館でDVD借りて見ました現代版ロミオとジュリエットです。ニューヨークにおけるジェット団とシャーク団っていう不良グループの対立があって、マリアとトニーっていうて敵同士が一目惚れして許されざる恋を貫こうとす . . . 本文を読む
ゲド戦記 2006・日本 監督宮崎 吾朗 出演岡田 准一 手嶌 葵言わずと知れたスタジオジブリの最新作です見終わってみて何がすばらしかったかと聞かれてたら菅原文太の声って答えてたと思う。深みがあってすごくいい声だったし、ゲドっていう役柄もかっこよかったあとは、田中裕子の声もやっぱステキだったなーって思うし、劇中に出てくるテルーの唄も良かったテルーは歌声は良かったんだ . . . 本文を読む
見よ、飛行機の高く飛べるを 而立書房 著永井 愛昭和の時代を描いた戯曲。女性は仕事をするなんてとんでもなくて、すべて男性に従って家庭に残るのが当たり前とされていた時代、女性運動が表に出始めた時に師範学校に通っていた女学生達のお話。世の中の動きに敏感で女性運動に賛同する初江の影響で、学校内でも、政府や学校から押し付けられる凝り固まった考え方に反発する学生が増えていく。理不尽に退学させ . . . 本文を読む
赤毛のアンのミュージカルを観てきました先月に引き続き、Sずかのお母さんと二人でデートしてしまいましたこの公演はエステー化学が全面的なスポンサーで、イマジンというスクールを併設したミュージカル劇団によるもの。Sみれちゃんが出演していて、身内のためのプレビュー公演のチケットが余っているということでご一緒させてもらったのだ主演は華原朋美超超超かわいかったー歌声もとてもキレイでキラキラしてましたが、アンの . . . 本文を読む
哀しい予感 角川文庫 著吉本 ばなな主人公は弥生という19歳の女の子。家族、恋愛をテーマにストーリーが進んでいく。なぜか最近家族の抱える秘密、のようなストーリーにぶち当たることが多いんだけど、これもそのうちの一つで、弥生とおばとの関係が判明するコトでストーリーが大きく動く。だけど、他の物語と違うのは昔の写真とか実の両親が宛てた手紙とか、そういう決定的な物があって真の関係が明るみに出るの . . . 本文を読む
大手町の日経ホールで「ASEANの夕べ」というタイトルのパフォーマンスを見てきた。今年の12月で日本経済新聞が創刊130周年だそうで、それを記念してこの催しを企画して、Aっこが抽選に応募したら追加公演で当選したみたいで行ってみました。2部構成で、1部はタイの伝統舞踊&演奏。2部はマレーシアの伝統舞踊、歌&演奏。タイ舞踊は衣装がすごく豪華で頭の上に重そうな飾りをつけてた。特徴は手にあり手の甲を滑らか . . . 本文を読む
幻夜 集英社 著東野 圭吾長かったです、この本。電車の中で読むためにこの分厚いハードカバーの本を持ち歩いていたため、最近の私のかばんは異常に重かったです読み始めはつまんないかも、この本・・って思ったけど、段々のめり込んでいっちゃいました。でも、途中の展開部分が長くて中だるみしてるような気がした。阪神大震災のどさくさに紛れて叔父を殺害してしまった主人公の男性がそれを目撃した女性と殺人の秘密を抱え . . . 本文を読む
悪意 双葉社 著東野 圭吾一人の作家の殺人事件を巡る真相解明までの物語なんだけど、とりあえず全体の構成がおもしろいです。中心になってくる人物はある警察官と殺された作家の幼馴染の児童文学作家。読み手はこの二人の手記を読むことで物語を読み進めていくことになるんだけど、最初から「あ・・やられた」って思うし、これでもかというくらいに何回も裏切られます。犯人が見つかってもまだ尚裏切られます最終的 . . . 本文を読む
バタフライエフェクト 2004 アメリカ 監督エリック・ブレス J・マッキー・グルーバー 出演アシュトン・カッチャー エイミー・スマート主人公の男性は小さい頃から記憶が度々飛んでいたため、医者と相談した母親が毎日日記を書かせるんだけど、成長したある時からその日記を使って過去に戻ることが出来ることが判明。普通のタイムスリップモノと違うのは過去に戻るといっても . . . 本文を読む
離愁 角川文庫 著多島 斗志之主人公が今は没している叔母の人生の謎を様々な資料や人の証言を得て解き明かしていくストーリー。時は太平洋戦争の頃まで遡り、その叔母の恋人が危険思想者として警察に捕まって獄死するなど、その時代特有の理不尽さを体験した叔母はそういう事件が起こる前の明るい性格から一転、自分のコトを何も語らない無愛想な人間に豹変していた。性格が豹変する原因としてはまだまだ色々な理由があ . . . 本文を読む
ケータイを持ったサル 「人間らしさ」の崩壊 中公新書 著正高 信男私には珍しくこんな本を読んでみました~以前、何かの授業の時にこの本の一部が抜粋されていて、読んだことがあったので改めて全部読んでみた。著者はどうやら霊長類かサルかその辺りの研究者らしく、ニホンザルと人間とを比較したり、日本人の今と昔を比較したりして論を進めていってるんだけど、バカな私でもわかるように筋書き立てて書いて . . . 本文を読む
ふたり 新潮文庫 著赤川 次郎稽古でこの作品の一部を取り上げているので、全部読んでみようと思って図書館で借りてきた。以前に映画化されたりもしていたので、姉妹の話で、姉が亡くなって・・というくらいまでは知っていたけど、実際読んでみると想像とはかけ離れたストーリーだった。姉妹の妹の実加が主人公なんだけど、その周囲でかなり多くのヘビーなことが起こる。姉の死、親友の父の死、クラスメートの親の会社 . . . 本文を読む