いかりじいじのブログ

堀江貴文氏がSDG'sを皮肉る

 久しぶりに、私の意図を代弁してくれたと思う記事があったので、紹介したいと思います。
 6月13日付け東スポ「堀江貴文氏が環境問題の矛盾を皮肉る「笑。表面だけいい顔している」」という記事です。
 この記事では、堀江氏がツイッターを更新したということで、内容は、「紙ストローで地球に優しくしているカフェの冷房が強すぎて寒い」という編集者の箕輪厚介氏の投稿を引用して、「笑。表面だけいい顔している典型」と皮肉ったということです。
 この投稿に対しては、「できるところからやってく まあいいんじゃない」という否定的な意見や「環境問題なんて所詮ファッション」と賛同する投稿も寄せられたそうです。
 このSDG’s関係では、取り組んでいることをアピールすることが、自分は優秀な人だというアピールに見えてしまうのです。ちょうど、本を読んでいない人は頭が悪いとかいうような、難しい言葉を知らないといけないとか思っているような、知識人と呼ばれる人にアピールする人が多いような気がします。
 多様性と言いながら、一番多様性を受け入れていない反日左翼のように、自分だけが偉いのだと思っているのでしょうね。
 今日も、地方のテレビでは、段ボールコーンポストという生ゴミを減らす取り組みを紹介していました。CO₂を出さないためにいろいろ工夫しているのだそうです。牛乳パックで紙を作るとかもやっていました。
 人が動けばエネルギーを消費しているでしょうに。それに伴いCO₂も多く出ていますよ。しかも、コーンポストの材料の段ボールは水分に弱いのでビニールで内側を保護するとか始めたときには笑ってしまいました。そして、そのほかの生ゴミを肥料にするための材料もホームセンターで購入しているのですよね。材料も工場で作っているし、運ばれてもきたでしょう。CO₂出まくりですよ。段ボールでなくても、箱の材料はポリエステルでもいいでしょうに。長持ちする気がします。
 ところで、動物の皮でなくて、別の材料から皮のような製品を作ることがSDG’sの取組みのような報道もありました。しかし、捕獲した動物を捨てることなく使うことの方がいいでしょう。皮を取るためだけに捕獲する動物もあるかもしれませんが。自然は、人間がコントロールしようと努力することで、気持ちのいい環境になるのですよ。自分の都合のいい環境にするのですから。放置していては、気持ちのいい環境など、できるわけありません。里山ってそうでしょう。
 日本だけでなく、世界中がSDG’s病になっているような気がします。そもそも、こうした取り組みを国連で考えて、一方的に押しつけることが問題なのですよ。しかも、先進国と発展途上国の違いも考慮せずに、先進国の取り組みに合わせろとかは、傲慢ですよ。
 日本人は、はやりに流されて、やり過ぎて、自分自身が苦しくなるのですよね。やれるところからやるのはいいですが、細かすぎますよ。
 東京に住んでいたときに生ゴミの捨て方が大雑把なのに驚きましたが、本音で言えば、東京の方が楽でいいと思いました。すべて、一挙に燃やせばいいのですから。ビニールは分別しろとかなかったのですよ。今は、知りませんが。
 日本人も表面だけでなく、自分自身が考える腰の据わった本当のSDG’sに取り組んでいればいいのですよ。それをアピールする必要はないのです。
 SDG’sファッションに流されず、自分自身で考えて行動しましょう。








  
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「日記」カテゴリーもっと見る