見出し事件をテレ朝ニュースがインターネットに記事を配信しているのですが、どこの国の報道機関なのかと思いました。12月22日付け「アサリやシジミの偽装で捜索・・・食品偽装なぜ注目?」という記事です。
そのまま引用してみると、「北朝鮮産のシジミを国産と偽って販売した疑いで、水産会社などに数十カ所に操作が入りました。・・・(中略)・・・日本は北朝鮮からの輸入を全面的に禁止していますが、・・・(中略)・・・なぜ、産地偽装は重要視されるのか。ツイッターでは、「産地で安全かどうかの判断をしている。」・・・」などと書いています。
つまり、テレビ朝日の記者は、記事をチェックする幹部も含めて、産地偽装がどうして悪いのかと問いかけているのですよね。表題も「偽装なぜ注目?」などと書いていますし、食品の品質が悪いならともかく、産地を変えているだけだろうという問いかけですよね。
それに、捜索が茨城県や山口県など全国にわたっていることも省略していますし、なぜ北朝鮮からの輸入を全面的に禁止しているのかという制裁の背景を簡単に紹介すべきでしょう。省略しているのは、意図的としか思えません。
さすがにNHKのインターネットニュースは今回は賞賛に値しました。おそらく、反日左翼ではない記者が書いたのでしょう。少し、期待しました。
この事件は、テレビでも警察幹部の話として紹介していたように、北朝鮮に資金が流れているのではないかということでしょう。そして、その資金がミサイルの製造などの使われているのではないかということが推測されるわけでしょう。それならば、外国支援禁止法とか、スパイ防止法を制定して、厳罰化できるようにしろという提案をしたらどうかと思います。
しかし、そのような事態は、反日左翼とその仲間たちの望まないことですよね。だから、テレ朝ニュースのようなどこの国の報道かわからない、しかも、的確ではない事件報道となるのですよね。青森テレビもインターネットニュースを書いていましたが、少し、もの足りませんでした。
それと、茨城県や青森県はシジミの産地なので記事を書いているのですが、宍道湖という大きな湖があるシジミの生産地である島根県はどうしたのでしょうか。危機感がないですよね。島根県の人は県や報道に抗議したらどうかと思いますよ。
インターネットで検索すると、山口県の業者はバリバリの日本にいる外国人で、過去にも同様のことで検挙されていることが判明しています。不正競争防止法などで検挙されても罰金数十万円とか、商社をやる際の欠格事由にもならないのでしょうね。
新たに法律を作るなど、どうにかしないといけないと思いませんか。