公立中高一貫校受検(2019年&2017終了組)

2017年&2019年 公立中高一貫校合格しました。

理系男子の作文対策

2017-02-12 10:31:32 | 中学受検
我が家の真ん中っ子(中1完全理系男子)の 5年生終了時。


「国語・作文 超苦手」

とにかく、適性検査Ⅰ(文系)が毎回焼け野原。
模試の作文問題で1桁得点だったことも複数回。
読解問題も0点複数回あり。

6年生になるにあたり、作文をどうにかしないと合格は無いことは分かっていました。

通信添削ではどうしても月に1本くらいになってしまいます。


そこで毎週、塾の宿題の他に、

○夏休み前まで
新聞で気になる記事を選び、それに対する自分の考えを400字でまとめる。
週に2本くらい。
最初は4時間もかかることも・・・


○夏休みから
最新版の銀本が発売されたので、
いろいろな学校の適性検査問題を解く。もちろん作文も。
週に3本くらい。


○11月頃からは、塾で書く分も含めて、週に4本くらい書いていました。

直前期は1日に3本書いたことも。

塾のもの以外は、全て私が添削をしました。
日本語の言い回しがおかしかったり、
回文みたいになっていたり(-_-;)
最後まで完璧にはほど遠かったけど・・・



秋以降、模試の作文問題はジャスト平均点か、ごくごく僅かに平均点を少し上回る点数を取れるようになりました。
やっと・・・少し踏ん張れるかも?という
感じに。


適性Ⅰ(文系)でなんとか平均点を取り、
得意の適性Ⅱ(理系問題)で得点を伸ばしてボーダーラインを越えられたら、
と願っていました。




最終的に、銀本は7割くらい解きました。
予定では全校解くつもりでしたが、
時間が足りませんでした。
末っ子の時は、このあたりを修正したいです。

同じ年に、離れた学校で同じような実験から
出題されていたり、
前年度どこかの学校で出題されていた
グラフが、翌年別の学校で出題されていたり、
なかなかおもしろかったです。
(今年の銀本でも、さっそく見つけました)


銀本は現在5年分ありますが、
最終的に6年分揃えることになります。
年々厚さが増していて、かさばりますが。


苦手の作文にどれだけ時間を割くか、
かなり悩みました。

得意の理系を鍛えた方が良いのか?

志望校は作文の配点が適性Ⅰのおよそ3分の1。
決して軽くない比重です。

理系の得点に頼りすぎるのは危険でした。
理系で失敗したら終わりです。

結果、作文には自宅学習のかなりの時間を費やしたと思います。

自己採点の結果と、開示点から推察すると、
狙い通り理系で点数を稼ぎ、
作文も平均点かそれに準ずる点数を取れていたのかなと
考えられます。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。