おたまじゃくしを眺めながら。

おそらく、音楽の話が中心になると思います。思っていることを、綴っていきたいと思います。

天に徳を積む

2020-10-01 21:05:37 | 音楽

 昨日の夕方、ロンドンから帰って来ました。一昨日の午後に出発して、ロンドンで一泊、朝、義理の姉のお葬式に出て、そのまま空港へ向かい、帰宅。他に何か用事もなかったので、簡単だと思ってましたが、コロナのせいで、消毒など、結構神経を使ったせいか、思ったより疲れました。それにしても、ロンドンの空港や電車が、あんなに空いていたのを見たのは初めて。かなりびっくりです。イングランドは、スコットランドほど厳しくロックダウンしてないし、ロックダウンも緩和したと聞いていたので、もっと人があふれていると思ってました。

 義理の姉のお葬式は、人数制限などがあったので、ネットで生配信してました。イングランドは、教会で、マスクをしたままであれば、賛美歌を歌って良いみたいで、久しぶりに教会で賛美歌を歌いました。マスクで歌うのは、確かに心地よくないけど、思っていたよりはマシ。確かに、Herbert Howellsとかは、マスクして歌うと酸欠になりそうだけど、讃美歌ぐらいなら大丈夫。

 義理の姉は、生きている間に、天にたくさん徳を積んだ、立派な人でした。そもそも、夫の家族は、みんなそうです。だから、夫の家族になれて、とても良かったと思います。何と言っても、彼女の息子のお嫁さんが、「みんな、お義母さんのようになれないかなあ~。」と何度も言って、涙を流していたのが印象的でした。

 昨日は寝る前に、Robert Valentineの動画を、YouTubeにアップしました。

 https://www.youtube.com/watch?v=J1FUVLzjGiI

 動画のタイトル部分で使った写真は、2017年にポーツマスへ旅行に行った時に写した写真。Valentineも、海を渡り、ローマへ行きました。

 Robert Valentineのリコーダー・デュエットは、4本上げようと思います。今回のは2本目なので、あと2つ。と言っても、そのうちの一つは、もう撮影は終わって、編集するのみ。彼の曲は、初見で吹けるので、楽でいいです。

 今日は、Zoomで合唱のリハーサル。だいぶ慣れて来たけど、やっぱり、実際に集まって歌うのとは全然違う。本当に、Covid-19の特効薬とかワクチンが一刻も早くできるように、祈るばかり。

 幸運にも、Covid-19に罹った合唱のメンバーと、彼の年老いたお母さんは、回復して自宅へ戻ることができた。でも、まだ歌を歌うのは無理なようだ。

 今日、歌った曲目は、こちら。

 1.讃美歌 Ye holy angel's bright

     2. O quam gloriosum - Tomas Luis de Victoria

     3. ミサのセッティング Bernard Rose

     4. Magnificat and Nunc Dimittis ニ短調 - Thoman Attwood Walmisley

     5. Factum est silentium - Richard Deering

     6. 小さなミサ曲より、Angus Dei - Giovanni Pierluigi da Palestrina

 ちなみに、パレストリナは、なぜか、モダン・ピッチではなくて、バロック・ピッチよりちょっと低いくらいでした(笑)ルネッサンスだから、仕方がないのかも。

 ロンドンへ行った疲れが、まだ残ってるみたいなので、今日は早く寝ます。おやすみなさい。