おたまじゃくしを眺めながら。

おそらく、音楽の話が中心になると思います。思っていることを、綴っていきたいと思います。

休む間もなく

2022-10-21 23:41:48 | 日記
 今週も忙しく、あっという間に過ぎてしまいました。

 月曜日の朝、グラスゴーから飛んで戻ってきたのですが、飛行機が遅れて、9時の和声のクラスに遅刻。空港から先生にメールを送っておいたので、先生には何も言われませんでした。
 ただ、音楽史のレクチャー、の最中に、すごく眠くなっちゃって。先生も気が付いたみたいで、「この後、演奏のレクチャーがあるから、その前にコーヒーでも飲んで、気分転換に外の空気を吸ってきたほうがいいよ。」と言われてしまいました。

 火曜日は、作曲の授業があって、作曲家のHoward Skempton先生には、とても良くして頂いてます。彼の旋律の授業は、勉強になる。
 他の先生の授業も、みんな学ぶところが多い。授業を取りすぎて、疲れ切っていたので、火曜日は3つに絞りました。他にも、リハーサルなどが入ってるから。あんまり忙しくて、リコーダーの練習時間が一日2時間ぐらいしか取れない。他の学生が4時間とか5時間とか練習してるのに。
 他の学生は、小さなころから楽器を学んできているから、私と違っていい音も出せるし、音階などの基本的なことも、問題なく吹ける。でも私は、一音出すところから、やり直してるから、もっともっと練習しなくちゃいけない。指の動かし方も、タンギングも。

 来年の話をすると、鬼が笑うかもしれないけど、3年生は、海外へ留学するという選択がある。リコーダーの先生に、そのことを聞いてみたら、私のレベルだと、オーディションに受からないと、はっきり言われてしまいました。彼女は、私が学部を卒業してから、アムステルダムで学院生になるべきだと思っていたみたい。だから、来年アムステルダムに行きたいって言ったら、あんま良い返事はしなかった。
 ただ、経済的に、アムステルダムで学院生をするのは無理です。だから、来年1セメスターだけ、アムステルダムに行きたかったのだけど。でも、このままでは、12月の技術の試験に受かるかどうかわからないし、無事に2年生を終わらせることができるという保証もない。
 
 水曜日には、木管楽器のパフォーマンスのクラスと、オーケストレーションとリコーダーの先生のコンサートの時間が重なってしまって、木管楽器主任の先生、「私、どうしたらいい?」って聞いてみたら、「コンサートに行って、ゆっくりして来なさい。」と言われてしまった。
 誰の目から見ても、私が疲れてるんだよね。

 毎日、帰りが遅くて、料理をする暇もなくて。3食パン。今日ようやく、料理する時間ができて、温かい食事ができました。多めに作って冷凍しました。明日も時間があるから、何か作って冷凍します。

 明日は、美容室の予約を入れたから、ちょっと楽しみ。バーミンガムの美容師さん、初めてです。学生さんが勧めてくれました。
 あと、デジタルピアノも買いました。これも、作曲の学生さんがアルバイトをしているお店で。その学生さんが親切にしてくれて、明日、配達してくれるそうです。

 ずっと疲れが取れないけど、良いこともあります。

 昨日は、私が書いた曲を、他の学生さんと一緒に演奏しました。作曲しても、演奏者がいないと生きてこない。演奏者が魂を吹き込んでくれるから、音楽になる。こういう時間があるから、頑張れます。

 自分の子どもぐらいの歳の学生さんと一緒に勉強するのは、不安も多かったけど、先生も、他の学生も、みんな良くしてくれて、ありがたいです。特に、テクノロジー・・・・ 昔は、小銭があれば、コピー機は簡単に使えたのに、音大のコピー機は、ウエブサイトに行って、それから、IDカードが必要で。。。。 おばさんにはついていけない。スマホのアプリが必要だったり、もう、わかんない。周りの学生が、親切に教えてくれるから、なんとかなってます。

 月曜日までに、トリオ・ソナタを書かなくちゃ。
 来週は、パフォーマンスクラスが2つ入っていて、違う曲を演奏するので、練習しなくちゃいけないです。週末も、なかなか休めないですね。
 11月にはテレマンのトリオ・ソナタを、室内楽のコンサートで演奏するし、ロンドンの古楽のイベントでは、ルネッサンスのアンサンブルで演奏します。練習時間が、もっと欲しい。私のタンギングは、他の学生のレベルに達してないから、合わせるのが難しい。
 いろいろあるけど、家族を置いてバーミンガムに来てるのだから、頑張ります!

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