おたまじゃくしを眺めながら。

おそらく、音楽の話が中心になると思います。思っていることを、綴っていきたいと思います。

再びロックダウン

2020-10-09 22:55:09 | 音楽

 今日(金曜日)から再び、ロックダウンが厳しくなりました。今日から2週間、10月休みで学校が閉まるので、それに合わせたようです。でも、私の生活は、あんまり変わりません。ピアノのレッスンは、まだSkypeでしかしてないし。実は、10月1日から、家庭を訪問して、ピアノを教えて良いことにはなっているのですが、条件があって、窓を開けるとか、生徒のピアノや鉛筆に触らないとか、2メートル離れるとか。兄弟が多くて、小さなアパートに住んでいる家族は無理です。まだ2、3歳とかの弟や妹がいる場合、私の顔を見るなり、喜んで駆け寄って来て、べったりよだれを付けてくれます(笑)結果的に、比較的お金のある、広い家に住んでいる生徒にはレッスンができるけど、練習熱心だけど、あんまり裕福ではない生徒は教えれないことになる。難しいですね。

 今日は、バッハのトリオ・ソナタ、BWV527の、リコーダーとチェンバロに編曲してあるバージョンを練習してました。練習していたのは、両方のパート。オリジナルは、オルガンソナタで、オルガンで弾いたことがあるので、チェンバロのパートは、それほど難しくないはず… と思ったのもつかの間。簡単なバッハな存在しないのですよ!そもそも、15年ぐらい、オルガン弾いてないし・・・・(笑)この3楽章は、ABRSMのリコーダー、グレード8の試験曲にもなっています。だから、簡単なわけがない(笑)

 1楽章は、2カ月前くらいにZoom礼拝で、演奏しました。私がリコーダーで、娘がチェンバロ。だから、自分でチェンバロのパートを弾いたことがなかったんです。もともとがオルガン曲だから、弾きごたえありますよ。チェンバロのパートも、リコーダーのパートも、楽しいです。もうちょっと練習しないと、録画はできませんが。

 録画と言えば、今日、Jean-Baptiste Loeillet of London(ロンドンのルイエ)作曲の、ハ長調のソナタを、YouTubeにアップしました。この曲は、リラックスしたい時に吹いてます。去年の5月に、コンサートでも吹きました。あのコンサートは、チェンバロ奏者が数日前から連絡がつかず、リハーサルに現れず、本番15分前まで行方不明で、えらいことになりましたよ。って話は、次の機会に書きたいと思います。

 https://www.youtube.com/watch?v=PPVgzXRp3Mk

 以前、ロンドンのルイエのいとこの、ゲントのルイエのソナタをアップしましたが、ロンドンのルイエの曲をYouTubeに上げるのは、初めてです。ピアノ弾きには、馴染みのない作曲家ですが、木管の人には、馴染みがあるでしょう。

 次の動画は、リコーダー奏者以外は知らないような、マイナーな作曲家にするかもしれません(笑)あんまり知られてないけど、良い曲が、たくさんあるんですよ、ホントに。