明日は、長年聖歌隊で一緒に歌って来た同僚の、Memorial Serviceです。
2020年の3月から始まったロックダウンの最中に亡くなったので、少数でしかお葬式ができなかったので、明日、みんなで集まって、ちゃんと送り出すことにしたのです。
この同僚は、私が聖歌隊を辞めようとしていた時、説得してくれた人です。今となれば、あの時辞めなくて良かった。彼が引き留めてくれてなかったら、今はどうなっていたでしょうね。
写真という共通の趣味があるから、他の同僚よりも話すことが多かった。ずいぶんたくさん、写真を撮ってもらいました。
一枚、思い出に残ってる写真があります。木の葉の影を利用して、白地に金糸で刺繍をしてあるドレス姿の私を、きれいに撮ってくれたことがありました。彼の芸術性を感じた一枚でした。
歌では、テノールとして活躍して、Glasgow Chamber Choirを作った人でもあります。
それで、明日は、ちゃんとした服をきなくちゃ… と、スーツを引っ張り出して着てみたんですけど・・・
太って、きつい(大汗)。
娘が、びっくり!「お母さん、こんなに小さかったの~!?」
4年前までは、このスーツ着てたんだけどなあ~。すっかり太っちゃった。
細身の娘には、袖の長さが足りない。
娘もお世話になった人だから、明日は一緒に行くのだけど、二人とも着れるスーツがないって(大汗)
男の人と違って、スーツじゃなくてもなんとかなりそう。娘は、制服のズボンを履いて、制服のシャツを着ればいいから良いんだけどね。
明日は普通に仕事もあるから、買い物に行く時間もないから、持っている服で何とかしなくちゃ。もっと早くに確認しておけばよかった。
50代で亡くなっちゃうって、早過ぎるよ。今でも大聖堂に行けば、ひょっこり顔を出してくれるような気がするんだけど。
ロックダウンだけじゃなくて、その前は私の精神状態が良くなかったから、最後に会ったのは、3年前。まさかあれが最後になるとは、思ってもいなかった。
私はまだ、生きている。きっとまだ、神様から与えられた使命を終えていないから。
せっかく生かされているのだから、少しは瘦せなくちゃね(笑)もっと、健康的にならなくちゃ。
彼と約束したことがあるから。私はまだ、聖歌隊で歌い続けます。明日は、
Herbert Howellsのレクイエムです。