笑っちゃうけど、笑い事じゃない。
日本語を綺麗に発音するって、意外と難しいかも(笑)
私が書いた重唱の曲は、歌詞が日本語だから、歌詞を朗読して、録音しようとしているのだけど、録音を聞いてみると、ちょっと、東北のズーズー弁みたいなところがあるから、もっとはっきり発音しなくちゃ。でも、日本語は基本的にイントネーションがないから、あんまりはっきり発音しすぎても、日本語にならない。
歌い手さんから頼まれたから、頑張って録音します。合唱曲と違って、各パートが一人だから、変な発音をするとしっかり聞こえてしまう。それと、プロのお仕事は、細かなところまで神経が行き届いていて、素晴らしいなあ~と思う。
私はただの作曲者だから、日本語の発音とかで手伝えることはあっても、他には何もできることはない。ただ、楽譜の書き方が悪くて、伝わらなかったところは、書き直してるけど・・・ 私に書き直すチャンスを与えてくれるなんて、ものすごく良心的な人達だよね。経験を通して、学ばせてもらってます。本当にありがたい。この指揮者さんと関わっていると、すごく大きな愛を感じる。
もうすでに、この1曲で、たくさん学んだけど、更にたくさん。
そうそう、日本語の録音しなくちゃ。さしすせそとざじずぜぞが問題です(笑)