気がつけばシニア

老犬介護生活でした。
寂しさを振り払って今は日々の生活の諸々を綴っています

年賀状辞退と時代の移り変わり

2020-01-09 12:12:00 | 日記
世間では少し話題になっていました年賀状辞退。
今年いただいた年賀状の中に、今年を最後にと3通ばかり有りました。

旦那さんの会社の元上司だった人で、もう80になられる。
それならわかるんですが、私の友人で、家族でそういうふうになりました、ご理解下さいと電話番号を書いてくれていました。

私達と同じ世代で、もう引退?
結構、亭主関白な家庭のようでしたが、私なら私の友人は私の友人、旦那さんだけ辞退すればと思うのですが。

私の実家の父や義父は、80を過ぎても手書きで達筆な字を書いて年賀状を出していました。

まぁ、私も年賀状は少々邪魔くさいなと思う感もあります。
遠くの親戚や、普段会わない人等は生存確認の意味も有り、私は必要かなと思います。
身内に不幸が有り、年賀状辞退のハガキをいただくと、あぁ、誰々が亡くなったんだと、これも情報です。
これらが無くなってしまうと、誰がお元気で、誰がご病気でとか、知る事が無くなってしまいます。

何か、住む世界が狭くなったようで寂しい感が有ります。
旦那さんの会社では、従業員間の年賀状の廃止を決めています。(数年前から)

これも時代でしょうか、人間関係の希薄。
良い風に考えると、煩わしい事の省略、合理的。

ただ、私と同じ世代の人がそういう選択をしているのがショックでした。
旦那さんは親しい同級生にはLINEでお年賀挨拶していました。
私は、LINE出来るけれど友人達は年賀状派で、毎年送ってくれます。
中には凝ったハガキの人もいます。
毎年年賀状を出す頃は、邪魔くさいなぁと思いますが、いつまで続くでしょうか。😅



昨日は、義母の病院へ行って来ました。
あまり会話のキャッチボールは難しいのですが、「また来てや〜」は、しっかり言ってくれます。
来週、93歳になります。



病院のロビーに展示されていました羽子板。




子供の頃は、買ってもらって嬉しかったのを覚えています。
外に出て、晴れ着で羽根つきしましたね〜。






今は、羽子板売っていますか?
あまり見かけなくなりました。
そう言えば、今年は若い女性の振り袖姿も見かけませんでした。
そういう私も着物を着ていませんが。😅
タンスの肥やしになっている着物達。
昔は、親が用意してくれたものです。

来年から着ることにするかなぁ。
日本の伝統文化復活に協力!笑




コメント (3)
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