昨年、京都西芳寺に行った帰路の途中、バスで東映京都太秦村の前を通りました。
懐かしい何年ぶりだろう。
30何年かなぁ。
ブログに書こうと思いましたが、西芳寺のことでいっぱいだった為、次回にしようとそのままになっていました。
昔、同じ会社で働いていた同期の女の子が、学生時代に京都撮影所でアルバイトしていたことから、一緒に行かない?と誘われました。
どうやら彼女は、忙しい時の応援に呼ばれて行くらしいのでした。
で、私はただの同行者。
何の仕事かというと、編集の仕事でした。
長いフイルム🎞テープを切っては繋ぎ、切っては繋ぎする地道な作業。
その合間に私は撮影所を見学させてもらえました。
撮影所のすぐ入り口横に、俳優会館という建物があって、そこに色々な俳優さん達がいました。
大きな食堂みたいなのがあり、撮影の休憩や打ち合わせをしながら、チョンマゲを結った人達がコーヒーを飲んだり新聞を読んだりしていました。
そしてそこから各々の撮影ブースにスクーターに乗って🛵行くのです。
チョンマゲ結って袴履いてるから何か可笑しいです。
そしてやっぱりスリッパみたいなの履いてます。笑
ちょうど、水戸黄門と江戸を斬ると言う時代劇の撮影をしていました。
横内正さんがいました。
千葉真一さんの弟さんも新人売り出し中で、違う撮影で来ていました。
帰りに伊吹吾郎さんに会いました。
2回目は、必殺仕事人です。
三田村邦彦さん、中条きよしさん、鮎川いづみさん。
飾り職の秀が殺すシーンです。
相手役の女優は三浦真弓さんでした。
井戸の近くで殺すシーン、なんと女優さん、スリッパ履いてます!
上半身しか写らないからです。
その日はちょうど藤田まことさんだけが休みでいませんでした。
寒い1月2月の撮影でしたので、皆さん焚き火に当たるのです。
私達もその輪の中に入れて頂き、楽しく居させて貰えたのを覚えています。
その同期の女の子は、斬られ役の俳優さんの親戚で、スタッフの偉いかたとも顔馴染みで、凄いなぁと思いました。
その彼女のおかげで、貴重な体験をさせてもらいました。
三田村邦彦さん、中条きよしさん、超イケメンでした。
鮎川いづみさんもメチャクチャ綺麗でした。
そんな東映京都撮影所の思い出、今は時代劇してないですからねぇ。(><)
残念です。
今日も良い日でありますように。
🍀ご訪問ありがとうございました🍀