気がつけばシニア

老犬介護生活でした。
寂しさを振り払って今は日々の生活の諸々を綴っています

京都撮影所の思い出

2020-01-20 05:48:00 | 日記
昨年、京都西芳寺に行った帰路の途中、バスで東映京都太秦村の前を通りました。

懐かしい何年ぶりだろう。
30何年かなぁ。
ブログに書こうと思いましたが、西芳寺のことでいっぱいだった為、次回にしようとそのままになっていました。





昔、同じ会社で働いていた同期の女の子が、学生時代に京都撮影所でアルバイトしていたことから、一緒に行かない?と誘われました。

どうやら彼女は、忙しい時の応援に呼ばれて行くらしいのでした。
で、私はただの同行者。

何の仕事かというと、編集の仕事でした。
長いフイルム🎞テープを切っては繋ぎ、切っては繋ぎする地道な作業。

その合間に私は撮影所を見学させてもらえました。
撮影所のすぐ入り口横に、俳優会館という建物があって、そこに色々な俳優さん達がいました。
大きな食堂みたいなのがあり、撮影の休憩や打ち合わせをしながら、チョンマゲを結った人達がコーヒーを飲んだり新聞を読んだりしていました。

そしてそこから各々の撮影ブースにスクーターに乗って🛵行くのです。
チョンマゲ結って袴履いてるから何か可笑しいです。
そしてやっぱりスリッパみたいなの履いてます。笑

ちょうど、水戸黄門と江戸を斬ると言う時代劇の撮影をしていました。
横内正さんがいました。
千葉真一さんの弟さんも新人売り出し中で、違う撮影で来ていました。
帰りに伊吹吾郎さんに会いました。

2回目は、必殺仕事人です。
三田村邦彦さん、中条きよしさん、鮎川いづみさん。

飾り職の秀が殺すシーンです。
相手役の女優は三浦真弓さんでした。
井戸の近くで殺すシーン、なんと女優さん、スリッパ履いてます!
上半身しか写らないからです。

その日はちょうど藤田まことさんだけが休みでいませんでした。

寒い1月2月の撮影でしたので、皆さん焚き火に当たるのです。
私達もその輪の中に入れて頂き、楽しく居させて貰えたのを覚えています。

その同期の女の子は、斬られ役の俳優さんの親戚で、スタッフの偉いかたとも顔馴染みで、凄いなぁと思いました。
その彼女のおかげで、貴重な体験をさせてもらいました。

三田村邦彦さん、中条きよしさん、超イケメンでした。
鮎川いづみさんもメチャクチャ綺麗でした。

そんな東映京都撮影所の思い出、今は時代劇してないですからねぇ。(><)
残念です。


今日も良い日でありますように。
🍀ご訪問ありがとうございました🍀


コメント (4)
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