美味!な日々

梶尾真治:精霊探偵

偶然ですが、舞台『きみがいた時間、ぼくのいく時間』を観に行ったとき、ちょうど読み始めていた本がこの梶尾真治さんの『精霊探偵』でした。しかも舞台の原作者と同一人物とは全く気づかずに。。。ボケボケですな。

最初はありがちな霊能力を持つ主人公が探偵役のミステリーね、と思って軽い気持ちで読んでいたら、あれ?そう来るか…ん??そうなる!?えぇーっ!!!と、意外な方向に展開していき、夢中で読んでしまいました。どんでん返しの嵐に見事にだまされてしまった。。。しかも、後半に行けば行くほど怖くなって…読み終わって思わず周囲を見渡してしまいました。(笑)

柴田よしきさんが解説の中で梶尾さんのことを「カジシン」と呼んでいたのが可愛らしくて、親近感を持ってしまいました。(^^

精霊探偵 (新潮文庫)
梶尾 真治
新潮社

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コメント一覧

藍色
ホラー風味もありました。

トラックバックさせていただきました。
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