母が友達からチケットを頂いたとのことで、
新橋演舞場で新派の『三婆』を観劇。
付き合いで行きましたが、こういう機会でもないと
水谷八重子や波乃久里子
のナマお芝居は観られなかったかも…と思うと、
行って良かった!
基本的にコメディなのですが、
最後のシーンは…一気に現実問題直面という感じでちょっと重かったなぁ。
それにしても笹野高史はどの役やっても巧い!
カーテンコールで恥ずかしながら知ったのですが、
新派、125周年だそうで…確かに日本史の文化史でも「新派」って習ったな…。
歴史のすごさも感じました。
また機会があれば観てみたいけど、(歌舞伎も同じですが、)
三幕2時間40分の上演時間に対して休憩が計50分という時間配分は
いくら年配の客が多いからと言って、
時代に合わせて見直してもいいんじゃなかろうか。。。
17時の休憩のタイミングで夕飯…違和感あります。
二幕の終わり方がちょうどいい幕切れで終演という感じだったので、
休憩のアナウンスが流れた途端、「え、まだあるの?」と観客がざわついてました。(笑)
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