仕事が定時で終わらず、半分行くのを諦めていたのですが、
何とかギリギリセーフでシアターコクーンに飛び込み、
伝説の音楽劇『上海バンスキング』を観ることができました。
17年前にラストステージとなった舞台の再演。
観ることができて良かった…そう思わずにいられない舞台でした。
開演前(というかある意味開演しているのですが…)、
客席から一人二人と年を経た劇団員が楽器を手に集まってきて、
挨拶しながら、セッションを始め、そのまま幕が開く…
という冒頭の演出、年を重ねたことを巧く利用した演出で、
とーってもステキ。休憩明けの演出もまた然り。
17年の年月はごまかしがたく、多少役の年齢に無理はあるものの、
上海のジャズに魅せられた若者たちの熱い思いとかが、
しっかり伝わってくる舞台でした。
吉田日出子の歌や年齢不詳の演技は、聴き応え&見応え十分。
串田和美、笹野高史、小日向文世、大森博史ら他の出演者の
演技・演奏もお見事!
何より出演者が全員とーっても楽しそうなのがいいです。
終演後、カーテンコールでは『SING SING SING』の演奏が。
この曲は大好きで聞くとすごくノリノリになってしまうのですが(笑)、、、
最高に楽しかったです。
これはもう絶対スタンディングオベーションものよね…と思っていたら、
出演者達が演奏しながら舞台から客席におりて去っていく…
そしてその後をいそいそと追いかけていく観客たち…。
え??と思いながらも、急いでついていくと、ロビーでもミニライブが!
『りんごの木の下で』など数曲が披露され、至福の一時でした。
ほんとに間に合って良かった…。
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