岩松
さんヒューヒュー♪♪
ちょー楽しみにしていた『シダの群れ』シリーズ3作目、
『シダの群れ 港の女歌手編』が始まりました！
3作目になってセリフに1作目と2作目の登場人物名も出てくる為、
人物相関関係で少々混乱しかかるところを差し引いても…いやぁ、3作目も面白い！
よく考えたら、殺陣のある芝居は多いけど、ドンパチものは意外と少ないですよね。
銃のシーンがあっても音だけということが多いし。。。
今回も銃撃シーンのたびにドキドキし、
岩松作品ならではのいつもながらの肩すかしのような終わり方にニヤリ。
（あ、ここで終わりだな、とわかるところがまたいいんです。）
このシリーズ、まだ続いてくれるよね！と願わずにはいられない舞台でした。
ちなみに相関関係については、休憩中にパンフで前作のストーリーをおさらいし、
相関図も確認することでリカバー。
というわけで、パンフがあるとより深く楽しめます。(笑)
再登場となる森本役の阿部サダヲは彼の他の舞台に比べ、
セリフ量が少な目という点がまず新鮮。さらにチンピラ役というのも新鮮＆貴重。
今作は1作目以上に森本の言動で物語が動いていくストーリーだったのが印象的。
小泉今日子は歌手役ということで劇中で歌も披露してくれるので得した気分で嬉しくなります。
小林薫に吹越満に豊原功補…と渋いキャストもたまらないです。
映像作品で最近気になる俳優の永岡佑も良かったです。
客席では片桐はいりさんが観劇されてました。
舞台上に春子さんと菅原さん、客席にはあんべちゃん…
『あまちゃん』じゃん！とプチ興奮（笑）。
シダの群れ、近々もう１回観に行く予定。楽しみです。
