シネクイントは渋谷パルコの中にあるのですが、なかなかユニークな映画館でした。椅子は背もたれが高く疲れにくい作りになっていて、「前のひとの頭で見えない!」ということがないよう座席が前列と上手くずらして設置してあり、ドリンクホルダーも付いている!まぁ、これだけなら最近の映画館ではちょくちょく見かけますよね。が、、、毎回10席だけですが、HPから座席事前予約ができるというのがなんともユニーク。使わない手は無い!ということで早速予約しましたさ。当日窓口で「予約した○○です。」と言うと、開場を待つ列とは別の場所で待つよう言われ、前の上映回が終了して観客が全員出た後、列を作って並んでいる人々より先に場内に入れてもらうことが出来ました。要は好きな座席を選ぶ権利が予約できるということですね。スバラシイッ。(多少到着が遅くなっても、選ぶことは出来ないけど予約者用に良席がちゃんと確保されているので、ご心配なく。)
さてさて 映画館の話はこれくらいにして、本題の『キサラギ』。1度目と2度目ではやはり鑑賞する視点が違っていて、話の伏線などに目が行くようになり、全然違う楽しみ方ができました。もちろん1度目とは笑う場所も微妙に違い、、、いや笑う場面(ニヤッとする場面)が増えてましたね。私以外にも数度目というお客がいたみたいで、1度目の人なら「何でここで?」というところで爆笑(するほどの場面でもないのに…)が起こってました(苦笑)。小さな映画館だったので、前回の試写会の大爆笑で聴こえなかったセリフ達もばっちり聞きとれたのは、うれしかったですねぇ。映画の冒頭で香川さんが1人だけヘルシアを飲んでいるのも確認できました(笑)。やはり見れば見るほど美味しい映画だと改めて実感。他の方達のブログなどを見ていても、5回見に行ったというツワモノさんも結構いて、かなりリピーター率の高い映画だということがわかります。また、香川照之さんの演技が素晴らしいのは言わずもがなですが、若手2人(小栗旬&小出恵介)の演技も巧い!!今クールの2人のドラマ『花ざかりの君たちへ』や『牛に願いを』を見ていてもそう思います。「見た目」だけではなく、実力も兼ね備えている俳優さんですよね。(『牛に願いを』の小出君の髪型はちょっといただけませんが。笑)
2度目でも十分楽しめましたし、試写会では手に入らないパンフレットも購入でき、満足っす。あとはDVD発売を待つばかり~。るん♪
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キサラギ@映画生活
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