観劇当日はちょうど仕事でヘトヘトでいっそのこと観ないで家に帰ろうかと何度も思いましたが、その度に支払い済の「チケット代」が頭にちらつき(笑)、どうにか劇場に辿り着きました。辿り着いて正解!結果オーライ!あんなに破壊的でぶっ飛んだ話なのに見終わった後の変な高揚感…ビフォアーアフターか?と一人ツッコミしたくなるくらい元気になって帰途につくことができました。何だかわけわからんけど見えない本谷パワーを体感できたのかも(笑)。
冒頭の5分くらいの無音シーンがまず新鮮。で、広岡由里子の小さな声のセリフでストーリーが始まっていく…またまた新鮮。「明るい人格障害!」とか「精神医学界の最先端!」等々、私にとって新感覚なセリフたちにはちょっと痺れましたね~。登場人物達は全員どっか変ですが、女性陣のセリフや行動には「何かちょっとわかるかも…」と思う部分もけっこうあって、惹きつけられました。
永作博美は先日NHKの「トップランナー」で見たばかりだったので、とても楽しみにしていました。確かに童顔だけど…色気あるし、確かに小さいけど…スゴイ存在感でしたね~。んでんで、吉岡菜穂子がすっごく良かったんですよ~。パンフレットで知りましたが、彼女、本谷芝居の常連なんですね~。ドラマ『ゴンゾウ 』でもすごくいいキャラ演じてましたし、今後注目したい女優さんです。
元気もらった!ありがとうマジで!
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