森村誠一さんの『灯』を読了。いわずと知れた棟居(むねすえ)警部が登場するお話です。こんなシーン(露骨な性描写)いるか??と思いながら読んだ部分もありましたが、概ねいつもの淡々とした文章で綴られています。一見無関係そうな3家族それぞれに降りかかった事件が捜査によってだんだんとつながっていくストーリー運びは見事。さすがですね。余談ですが、、、森村誠一さんの書かれるキャラで、棟居さんとモーさん(牛尾さん)だったら、庶民的で温かみのあるモーさんが私は断然好きです。 灯 (祥伝社文庫 も 1-23)森村 誠一祥伝社このアイテムの詳細を見る