美味!な日々

脂乗りまくりの5人(舞台:海をゆく者)

ベテラン俳優5人がガチにぶつかり合う舞台、
海をゆく者』を観て来ました。

不思議な舞台でしたー。
古くて新しい、小粋なのに汚い、静けさと騒々しさ、などなど
相反するような要素がごった煮になっているのに、
そんなに違和感を感じない…ホント不思議な感覚でした。

まさに脂の乗りまくった俳優が文字通り体当たりしまくりの作品。
身体、アザだらけだろうなぁ…。
出演者が5人しかいないのに、小日向文世大谷亮介
なかなか登場しないのにはやきもきしちゃいましたが、
5人が揃ってからの展開の面白さと言ったら。

吉田鋼太郎演じる兄は目が見えない設定だからか、
とにかく喋る喋る!ものすごいセリフ量です。
その上声がデカイので、
鋼太郎さん、うるさいよ!」とたまーに思いつつも、
意外と弟想いなところにジンとしてみたり。。。
平田満演じる弟は最初こそ兄想いでいい人じゃんと思わせておいて、
後半にそれまでの行状の数々が明らかになり、
その意外性にちょっとあんぐりしてみたり。。。

(ストーリーの伏線でもある)眼鏡を無くしたという設定の
浅野和之は相変わらず動きが面白くて目が離せないぃ!

それでもって、最後ポーカーでのどんでん返し。面白かった~。

★★本日のエントランス★★
エレベータを降りたところで鈴木杏ちゃんと遭遇。足ながっ!
中井美穂さんの次に遭遇率が高い芸能人です。(笑)

演劇チケットなら@電子チケットぴあ

演出家の仕事 (岩波新書)
栗山 民也
岩波書店

このアイテムの詳細を見る
小日向文世 アメリカへ行く。 『サイドウェイズ』撮影日記
小日向文世
ぴあ

このアイテムの詳細を見る




名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「舞台」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事