グランマの扉

女4代にぎやかな日々

11月・中京の旅  9

2024-12-11 | 旅行
さて、翌日は予定としては神戸を楽しむことになっていました。



ところが前夜夜景をみながらのポツポツ会話の中で、以前京都・奈良の旅をした時、夫が気にかかっていたけれど行けなかったらしい「橿原神宮」に行ってみたいと提案がありました。
丁度、高野山に行くとき大和八木から乗ったタクシーの運転手さんが地元でもある槇原神宮愛を語っていたこともあり、心が動いたらしい。

そもそも旅の予定は夫が主導し、私が宿の手配というのが我が家の基本。
神戸は私のリクエストでしたが、名古屋の友達推薦の豚まんを食べるのが目的なので、それさえ叶えてくれれば・・・という事で、朝食を食べて直ぐ出発することになりました。


そうそう、ホテル宿泊のお楽しみの朝食。
和・洋・中が勢揃いの中にも串カツやお好み焼きやらの大阪名物もあって、私のお皿は混沌模様。
旅に出てからの体重増加にショックを受けた夫のチョイスのシンプルなお皿と対照的。
せっかくの旅の途中で体重なんて測っちゃ駄目よ~~
私なんか普段は食べないデザートのソフトクリームまで食べちゃった

でも、こんな賑やかで豪華なラインナップの中での一番人気は、なんと「イクラ」
特に日本人は嬉しそうにこんもり盛ってイクラ丼にしていましたよ。

面白いなあと思ったのは、日本人って老いも若きも食べる時は肘をつかない事。
外国人って、アジアの方も欧米の方もフォークを持っていない方の手は殆ど肘をついている。
そうなると前のめりの姿勢になるんですよね。
食事では会話を楽しむという習慣からなのかしらん。



さて、まだまだ朝の景色の中、橿原神宮に到着。





清々しいくらい、人がいない。







そして整然。







明治に建てられたこの神社。
祭神は天皇家の祖先と言われている神武天皇とその皇后。
広々とした境内は、玉砂利が丁寧に敷き詰められ歩くたびに静寂の中ジャキジャキという音が響きます。


内拝殿の回廊が長い・・・








外拝殿の前ではお宮参りの写真を撮っているご家族がいました。
こういう光景に出会うと幸せのお裾分けを頂いた気持ちになりますね。





(外拝殿の正面写真は、なんと夫ががっちり写っていてアップする事が出来ませんでした


この日の橿原神社は寒くて、いかにも雨が降りそうな空模様。
お宮参りの赤ちゃんを付き添いの祖父母たちが心配していました。
風邪をひいていませんように。



橿原神社参拝の後は、いよいよ神戸へ。

お目当ての豚まんと、これも名物の肉飯とシュウマイ。






昭和29年創業の老舗「三宮一貫樓」
本店は休業日だったので元町北店へ。

JR元町駅から徒歩1分とのことで楽勝気分で駅を出たのですが、実はここでまたもや迷子夫婦に。
アプリで東口と書いてあったので出たのですが、お店のある気配が全然ない。
通りすがりの女性に聞いたら「あ、すぐそこのあれです」と言われて行ったのですが、それは今日お休みの本店。
又しても喧嘩勃発しそうな私達夫婦。

次にお姉さんに聞いたら、「あ、逆方向ですね。私もそちら方面に行くのでご案内します」

名古屋に引き続き、神戸の人もなんと優しいんだ


なんでも東口が北と南に二つあるんだそうで、賑やかな通りに面している東口の方じゃない方が正しかったらしい。
わからないって・・・・



肉まんは優しい味で、とっても美味しかったし、肉飯もシューマイも町中華という感じでお値段も安いしボリューム満点。
若きサラリーマンが気持ちよいくらいモリモリ食べ、私だち世代のおじさま達が昼から大盛り上がりでワイワイ。 
家族連れも多いし、友達同士も多い。
そして接客がテキパキしているのに優しい。


それなのに、これから神戸をウロウロしようという私と対照的に、なんだか疲れている様子の夫。
旅の終盤。
全部計画を立て、交通の便を調べ、おまけにスマホの道案内に度々弄され。。。


とにかくホテルに戻ろうという事になりました。



トップの写真は、グーグー昼寝をしている夫の横で元気いっぱいの私が撮ったホテルの窓からの夕暮れの大阪です。
綺麗な夕焼けを期待したのですが、このまま暮れていきました。
でも雲がプカプカ浮いて可愛かった。



さて、元気回復した夫と共に訪れた最後の夜は・・・



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