さんぜ通信

合掌の郷・倫勝寺のブログです。行事の案内やお寺の折々の風光をつづっていきます。 

2020 今年も節分会が開催されました

2020-02-06 13:23:52 | 倫勝寺の行事報告

世の中は新型肺炎やインフルエンザで大騒ぎになっております。

そんな時節ではありますが、お寺の節分会は混乱も何も無く、あれから二日過ぎましたが、住職も職員もともどもに元気で過ごしております。

おかげさまでございます🙇

今年もたくさんの方にお参りいただきました。

観客の方からしたら「濃厚接触」ととらえられかねない距離での観覧だったと思います。

が、「笑いは免疫力を増す」との報告もあるそうで、福笑い節分寄席は今年も大爆笑で「治療」にもなる楽しい2時間となりました。

福笑い節分寄席、開口一番、まず最初は入船亭扇ぱいさん。

生真面目な感じの青年です、噺はキッチリ切れ味よし、であります。

まだまだこれからなんでしょうけれど、光ります。

裏方の仕事もきちんとこなし、その動きぶりは初めて来たときの司師匠をみるよう。

先々楽しみなかたです。

続いてはベテランのお二方、ふるさとコンビ、こと、大空雄平さん(宮城県)と結城たかし(新潟県)さんのコンビ。

いい味でてます、さすがベテランです。歌もうまいしつかみも上手い。

昭和歌謡の世界をうまくお二人で再現しておられて、観客の方がたも一緒に歌を口ずさんでいました。

うちの観客の方の年齢層にはストライクかも。

三人目はお馴染み三遊亭司師匠。

席数を重ねて芸が熟成されてきた感があります。噺の向こうに景色が見えるのはもちろん、色やにおいまで感じることがあります。

旨いなあ。

四人目は初お目見えの、のだゆきさん。何処かで一度見たことがある気がする、いい感じのユルさ。

イヤリングかと思うほどめっちゃ小さいハーモニカ💦

演奏メインの芸人さんです。東京音大大学院のご出身で凄まじいテクニックなのに、うるとら級のユルさ。

ピアニカのテクニックもさることながら、

リコーダー二本吹き😲

極めつきはジミヘンさながら、頭で弾くというか叩くというか、見た人は仰天するピアニカヘッドパット😱

魂消た・・・チャンと音楽になってる・・子供たちにみせたら、みんな音楽大好きになるだろうなあ。

トリは三遊亭司歌奴師匠。

「やまのあなあな・・」の歌奴さんのお弟子さん。

蕎麦とうどんのすすり方の違いなど、芸の細かさ、楽しさを堪能させてくださいました。

法要(すみません、カメラマンがいないので写真はありません)の後は、豆まきと福引。

豆まきと福引は芸人さん、藤島部屋の力士、親方衆にも参加してもらいます。

今回は藤島親方のほかに、山分親方、清見潟親方、北陣親方、そして武将山、武玄大、鈴木の三力士が来てくれました。

この三人の力士、まだ幕下ですがきっと力をつけてこの1,2年のうちに幕に入ってくると思います。

宜しく応援のほどお願いします.

お楽しみの時間はあっという間。

節分の日暮れもあっという間です。

今年は暖冬のおかげで、あまり寒くないうちに皆さん家路につかれました。

来年は30回目の節分会になります。私が主催するようになって25回目。

最近は、以前のようにご祈祷を申し込んで来られる方が少なくなってきました。

ここで何とか頑張らないと、ただの演芸大会になってしまいます。

沢山の方に御祈祷にお出でいただけるような、そんな方策を考えないといけません。

30回目、初心に戻って頑張りたいと思います。

今日のおまけは倫勝寺名物玉こんにゃく。

ワタクシが山形出身という事もあって、施食以外の行事には必ず出店させてもらっている玉こんにゃく。

山形は西川町まるろくの玉コン。

煮汁はワタクシ特製の醤油、さけ、さとう、塩で作った煮汁です。

スルメの皮をダシに使うのがポイントかな。

今回は業務用の大袋11袋を完売!

味がいいから?いいえ、売り子さんが素敵だからです。

売り子をしてくれたk子さん、y田さん、h内さん。

ありがとうございました。

節分の報告はここまで。



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