先日の記事にも書きましたが、鶴見の曹洞宗大本山總持寺様では第2代峨山禅師さまの650回大遠忌が修行されています。
住職もこのところ毎日、ご本山に出仕の日が続いています。
今朝も朝4時半に寺を出て、早朝からご本山のお勤めに参加してきました。
早朝のご本山の雰囲気は、重々しく、犯しがたい荘厳さがありますね。
読経や大きな木魚の響きに、修行で永平寺に上山したばかりのころの自分を思い出します。
あれからすでに33年。気づけば「悟り」には程遠いところに暮らす自分がいます。
若い修行僧たちの所作を見ていると、ま、いいか、でなあなあになってる自分が恥ずかしく感じられます。
修行道場は僧侶としての自分を見つめなおす、最良の場所なのかもしれません。
さて、總持寺では大遠忌の期間中、法要だけでなく、いろんな催しが行われています。
現代アートの展示や切り絵の個展、土日の夜間には竹のキャンドルが仏殿前に灯されます。
三味線の奉納演奏なども予定されています。
詳しい情報は上記總持寺のリンクからご覧ください。
今日はここまで。
私はまた19日に随喜に上がります。余語老師の娘さんが嫁いでいますお寺のご住職が焼香師をなさいます。
私も来年は永平寺様でのお役ですが、自分もそんな歳になったかと驚くほどです。この御役もたぶんに順番といえるでしょうから。
それまでに先日お話しした件の決着がつくと有難いのですが。最後まであきらめずお寺のために頑張りたいと思っています。
このたびは久しぶりにお会いできてうれしかったです。
来年ですね、焼香師。
準備が大変ですが、風月さんなら大丈夫。
安心して焼香のお姿を拝見できそうです。
お坊さんにもいろんな方がいますので、後継や副住職の問題は慎重にしないと大きな問題になりかねません。
いろんな方のお知恵を拝借して事にあたられますように。