先日21日の大雨、ホントすごかったですね。
朝のうちはまだお散歩できるくらいの空模様だったのですが、降り出したら本当の土砂降り。
鳳倫閣の地下駐車場も30センチ近く水が溜まったようです。もうクルマが床上浸水する位の水深。
地上に駐車しておいてよかったです、水没してしまったら眼もあてられない・・・。
当日、何か月かぶりのお休みをいただいて、朝からお出かけしておりました。
御祝い事のお返しで箱根芦ノ湖畔のホテル宿泊券をいただいたので「おお、これこそ天の啓示、疲れた体を休めなさいとのお告げに違いない!」と早速お出かけしたのですが・・とんでもない土砂降り。
箱根までの道のりは大変なことになってしまいました。
普段は穏やかな相模湾がまるで冬の日本海のような荒れ狂いようですし、ワイパーを最速にしても前が見えない滝のような雨アメアメ・・・
いちばんひどい時に出発してしまったようで、西湘バイパスは肝が縮む思いをしました。
箱根駅伝の山登り区間にいたっては、普段は小さな滝が目を見張るほどの大滝になって轟音を立てて流れ落ちています。
しかしそれこそ天佑神助?大雨のせいで観光客の出足が鈍ったためかポーラ美術館は空いてましたし、恩賜箱根公園にいたってはがらがら。
午後には、大雨って何?というほどに天候が回復し、肝が冷えた分だけ、名画に癒され、新緑をぬける風に慰撫される贅沢な時間を過ごさせてもらいました。
しかしその日の白眉は何といっても宿泊したホテルから見た世界遺産、富士山の圧倒的な美しさ!
嵐の後の夕焼けをまとったその姿は、眼を瞠るほど。
時間が経つにつれて刻々と変わる空の色と富士山のシルエット。私史上最高の富士山でした( ;∀;)
天恵に浴させていただきました、箱根神社の神様ありがとうございます。
翌日は熱海にでてローズガーデンを散策。
前日の雨に洗われて、草花はどれも輝くような美しさ。
特にバラは一番良い時期にうかがったのでしょう、園全域に甘い香りと色の洪水が広がって、まるで色彩のイリュージョン。
天候が回復したせいで、お客さんもたくさん出てましたね。
マクロレンズもっていかなかったのが残念無念。
山間の谷を利用したローズガーデンですから、鑑賞するには坂道を上り続けなければいけません(もちろん、バスで上まで行くこともできます)。
そして相模湾を一望できるローズガーデン頂上には、建築家・隈研吾氏の手による休憩所が。
のぼり疲れた初老の夫婦にはローズサイダーやローズヒップのお茶、そしてバラのアイスが最高の御馳走になりました。
帰り道、もういちど箱根をまわって日帰り温泉につかり、ゆっくり時間をかけて家に戻りました。
昨年の京都以来となる夫婦でのお出かけ。山形同様、近場にいい温泉があるって幸せですね。
カメラは FUJIFILM:x-e3 XF18-55
今日はここまで。
素敵な夕焼けの富士山ありがとうございました。山に登っていたころを思いだしました。また今までと違った捉え方の写真もよいものですね。小生、免許証を返納し、車も処分しましたので,中々伺うことが出来なくなりました。
ゆっくりお会いし写真の話を聞かせていただきたいと思っているのですが。
写真ありがとうございました。
車を処分されたのでは、なかなかお会いできなくなりますね。
お墓参りの折にでも、お立ち寄りください。