さんぜ通信

合掌の郷・倫勝寺のブログです。行事の案内やお寺の折々の風光をつづっていきます。 

如月つれづれ 雨水

2018-02-18 10:53:51 | 合掌の郷・写真部

 

明日は雨水。

日本の行事・暦(http://koyomigyouji.com/24-usui.htm)で調べてみると、こんな表示がありました。

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2月19日頃(2018年は2月19日)。

立春から数えて15日目ごろ。

空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる、という意味。

草木が芽生える頃で、昔から、農耕の準備を始める目安とされてきました。春一番が吹くのもこの頃です。

しかし、本格的な春の訪れにはまだ遠く、大雪が降ったりもします。三寒四温を繰り返しながら、春に向かっていきます。

地方によっても違うようですが、この日に雛人形を飾ると良縁に恵まれるといわれています。

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お雛様を飾ると良縁成就の可能性が高くなる、というのですね・・・。

ウチのお檀家さんにも、シングルの人が男女問わず沢山います・・・くっつけてあげたいけど、なかなか「おびたすき」で・・。

 

さ、明日は雛人形を飾りましょう❗

 

 

園内の梅もだいぶ咲いてきました。池の前の梅は2分咲き。

2区の梅ももう少しで開きそうです。

下の水仙は園内通路の一株。保田から持ってきた株のひとつ。

梅は鳳倫閣前の斜面と、以前いただいた鉢植えを地植えにしたもの。

水仙は少しずつ増えている感じがしますが、保田のように一面咲き誇る、というわけにはいきませんね。

    

満開になった白梅は、近くに行くと清々しい良い香りがします。

山茱萸も黄色いつぼみが膨らんできました。

    

山形に電話したら、昨日も今日も、たぶん明日も雪降りで・・・とのこと。

雪を捨てる場所が無くなりつつあるようです。

永平寺では灯油が底をついてしまって、かなり難儀な状況になっているようです。

昭和56年の豪雪以来とのことですから、相当なものです。

豪雪の中では、花を愛でる余裕はまだまだないかもしれませんが、冬雪さえて涼しかりけり、気合を入れて雪かきしてください。

頑張れ修行僧!

昭和58年春安居の私たちも、坐禅の代わりに雪かきばかりしてましたもの。

今日はここまで。

 

 



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