今日から3月、弥生であります。
6日は啓蟄。
日本の行事・暦さんのHPを見ると、次のように書いてあります。
3月6日頃(2018年は3月6日)。
および春分までの期間。
太陽黄径345度
雨水から数えて15日目頃。
啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」の意味で、大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、穴から出てくる頃。
菰(こも)はずし を啓蟄の恒例行事にしているところが多いですね。
まだまだ寒い時節ではありますが、一雨ごとに気温が上がり、日差しも徐々に暖かくなってきます。春雷がひときわ大きくなりやすい時季でもあります。
八百屋さんの店先に山菜が並び始めます。旬の食材で春の訪れを味わいましょう。
※実際に、動物や虫(種類によって違いますが)が冬眠から目覚めるのは、最低気温が5度を下回らなくなってから、平均気温が10度以上になってからだそうです。
昨日、お仕事が早めに終わって時間が空いたので、お昼前から鋸南町保田の昌龍寺に行ってきました。
保田はこれまでにも幾度か紹介してきましたが、町おこしの一環として、河津桜系の頼朝桜を町中に植えています。
お寺の裏山はたぶん町内でいちばん早い開花だと思いますし、寺下の保田川の土手は桜並木になっています。
昨日は穏やかないい天気でしたので、道の駅・保田小学校に立ち寄った観光客の方々や地元の方が、
花見を兼ねて散歩をしてる姿が見受けられました。
ソメイヨシノやオオシマサクラと比べて、花弁がすこし濃い目のサーモンピンクなので、どちらかというと、艶やかな雰囲気。
暖かい日差しやいい香りの風に包まれて時間を過ごしていると、春が来たって感じがします。
雪国の皆さん、すみません。
菜の花も咲いて、保田には温かな風が吹いています。
3日には保田川のほとりで竹灯籠祭りも行われるそうですので、興味のある方はお出かけください。
倫勝寺の境内も、少しずつにぎやかになってきました。
今日はここまで。