昨日、講座の説明会が終わりました。
たまたま、受講された方ばかりが集まったので、
急きょ、復習の会になりました。
皆さん、とても熱心な方々で、
私もとってもいい勉強になりました。
ご参加、本当にありがとうございました。
さて、
ゴードンメソッドを学んでいる方が、
普段の生活で陥りやすい現象、というか、
ついついやってしまいがちなことは、
スキルに走ってしまう、ということだと思います。
こういうときは「わたしメッセージ」で、
こういうときは「能動的な聞き方」で、
と一生懸命スキルを使おうとして、
一番肝心な、
行動の四角形がうやむやになってしまっていることです。
まずは、行動の四角形に整理すること、
そして、これが一体誰の問題なのか(問題所有の原則)、
それをしっかりと整理することがスタートです。
--------------------------------------
もしも相手が問題を所有しているとしたら、
能動的な聞き方・・・・・
もできますが、
受動的な聞き方もできます。
沈黙、あいづち、ドアオープナーの言葉かけなど。
でも、肝心なのは、
相手の心をしっかりと見つめることです。
家事をしながら、携帯を触りながら、
では「聞く」ことはできません。
しっかりと相手を見て、
自分側に準備が整い、
そして初めて、
受動的、能動的な聞き方ができます。
スキルを口先だけで使っても「聞く」ことはできません。
もしも、自分が問題を所有しているとしたら、
自分にとって何が非受容なのか、
そして、
心に湧きあがってくる「感情」は?
悲しい、辛い、不安だ、心配だ、さみしい、
じれったい、はらはらする、我慢ならない、残念だ、などなど。
自分が感じている心の底からの「感情」を、
三部構成のわたしメッセージで伝えることは、
私自身がすっきりするし、
相手に伝わりやすくもなります。
また、環境を改善することでクリアできる問題もあるでしょう。
また、自分の欲求を明確にすることで、
普段からそれをわたしメッセージで相手に伝えることができます。
ただ、だからと言って、
その(私の)欲求に相手が寄り添ってくれるかどうか、
理解してもらえるかどうか、
相手が行動を変えるかどうかは、別問題です。
でも、自分の欲求が明確になれば、
それを満たすための方法をたくさん見つけだすことはできます。
子ども(相手)と欲求の対立があれば、
第三法も使えます。
そして、
三部構成のわたしメッセージを作るときに、
もしも、自分が受ける「影響」が具体的でないときや、
相手がその「影響」を認めないとき(←これがポイント!)
ゴードンメソッドでは、価値観の対立、とみなします。
子どもが成長して、自立していけばいくほど、
価値観の対立が増えてくるのではないでしょうか。
自分の価値観を相手に伝えることは、
一朝一夕には難しいことだと思います。
でも、「私はこんなことを大切に思っている」と、
胸を張って言える自分であること、
そんな親(自分)のことを、
子ども(相手)から
「私もあなたのような人になりたい」
と思われればいいわけです。
自分と相手の相互方向のコミュニケーションで、
そんな信頼関係が築けることを目標に、
私も日々「訓練」していこうと思います。
たまたま、受講された方ばかりが集まったので、
急きょ、復習の会になりました。
皆さん、とても熱心な方々で、
私もとってもいい勉強になりました。
ご参加、本当にありがとうございました。
さて、
ゴードンメソッドを学んでいる方が、
普段の生活で陥りやすい現象、というか、
ついついやってしまいがちなことは、
スキルに走ってしまう、ということだと思います。
こういうときは「わたしメッセージ」で、
こういうときは「能動的な聞き方」で、
と一生懸命スキルを使おうとして、
一番肝心な、
行動の四角形がうやむやになってしまっていることです。
まずは、行動の四角形に整理すること、
そして、これが一体誰の問題なのか(問題所有の原則)、
それをしっかりと整理することがスタートです。
--------------------------------------
もしも相手が問題を所有しているとしたら、
能動的な聞き方・・・・・
もできますが、
受動的な聞き方もできます。
沈黙、あいづち、ドアオープナーの言葉かけなど。
でも、肝心なのは、
相手の心をしっかりと見つめることです。
家事をしながら、携帯を触りながら、
では「聞く」ことはできません。
しっかりと相手を見て、
自分側に準備が整い、
そして初めて、
受動的、能動的な聞き方ができます。
スキルを口先だけで使っても「聞く」ことはできません。
もしも、自分が問題を所有しているとしたら、
自分にとって何が非受容なのか、
そして、
心に湧きあがってくる「感情」は?
悲しい、辛い、不安だ、心配だ、さみしい、
じれったい、はらはらする、我慢ならない、残念だ、などなど。
自分が感じている心の底からの「感情」を、
三部構成のわたしメッセージで伝えることは、
私自身がすっきりするし、
相手に伝わりやすくもなります。
また、環境を改善することでクリアできる問題もあるでしょう。
また、自分の欲求を明確にすることで、
普段からそれをわたしメッセージで相手に伝えることができます。
ただ、だからと言って、
その(私の)欲求に相手が寄り添ってくれるかどうか、
理解してもらえるかどうか、
相手が行動を変えるかどうかは、別問題です。
でも、自分の欲求が明確になれば、
それを満たすための方法をたくさん見つけだすことはできます。
子ども(相手)と欲求の対立があれば、
第三法も使えます。
そして、
三部構成のわたしメッセージを作るときに、
もしも、自分が受ける「影響」が具体的でないときや、
相手がその「影響」を認めないとき(←これがポイント!)
ゴードンメソッドでは、価値観の対立、とみなします。
子どもが成長して、自立していけばいくほど、
価値観の対立が増えてくるのではないでしょうか。
自分の価値観を相手に伝えることは、
一朝一夕には難しいことだと思います。
でも、「私はこんなことを大切に思っている」と、
胸を張って言える自分であること、
そんな親(自分)のことを、
子ども(相手)から
「私もあなたのような人になりたい」
と思われればいいわけです。
自分と相手の相互方向のコミュニケーションで、
そんな信頼関係が築けることを目標に、
私も日々「訓練」していこうと思います。