下記の記事をプライムオンライン様のホームページからお借りして紹介します。(コピー)です。
成年皇族行事は一日がかり 祝宴・茶会はなし
天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、1日、20歳の誕生日を迎え、5日、成年皇族としての主な行事に臨まれる。
11月14日 御所内庭にて
午前中は、まず、皇室の祖先などをまつる皇居内の宮中三殿を参拝し、成年皇族の仲間入りをしたことを報告される。その後、『ローブ・モンタント』と呼ばれるロングドレスを身につけ、宮殿で陛下から、女性皇族に贈られる最高位の勲章=宝冠大綬章を受け取られる。
午後には、『ローブ・デコルテ』と呼ばれるロングドレスに着替え、勲章やティアラなどを身につけ、ご両親である天皇皇后両陛下に挨拶をされる。そして、この最も格式の高い装いのまま、祖父母である上皇ご夫妻のお住まいを訪ねて成年となった報告をされる。
2011年、成年皇族となった眞子さんの「ローブ・デコルテ姿」
さらに、再び宮殿に戻って、両陛下と共に皇族方や岸田総理をはじめとする三権の長などからお祝いの挨拶を受けられる。5日は朝から夕方まで、一日がかりで様々な行事に臨まれることになる。
天皇の娘の内親王が成人を迎えるのは、上皇ご夫妻の長女で陛下の妹の黒田清子さん以来30年ぶり。今回の行事は清子さんの時を参考に行われるが、コロナ禍につき、飲食を伴う祝宴や茶会などは実施されない。
愛子さまにとって、5日の行事は、”ロングドレス”デビューとなる。
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最も格式の高い『ローブ・デコルテ』姿に注目
愛子さまにとって、”ロングドレス”デビューとなる、5日の行事。宮中三殿への参拝は、長袖で露出がなく、淡い色味のドレス『ご参拝服』を着用される。『ローブ・モンタント』は女性皇族が歌会始などの皇室行事で着用する、胸元の開いていない長袖のロングドレスだ。
そして『ローブ・デコルテ』は、女性皇族の最高の正装。胸元や背中が大きくカットされていることが多く、「新年祝賀の儀」や宮中晩餐会などで勲章やティアラなどと共に着用されるロングドレスだ。あす、愛子さまが取材の場面で着用されるのは『ローブ・デコルテ』。愛子さまの『ローブ・デコルテ』姿に注目が集まる。
2014年、成年皇族となられた佳子さまの「ローブ・デコルテ」姿。
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公務デューは元日 記者会見は来春の見通し
”二十歳”を迎えられた際、報道機関に寄せた感想の中で、愛子さまは、「成年皇族の一員として、一つ一つのお務めに真摯に向き合い、できる限り両陛下をお助けしていきたい」と抱負を語られていた。
新年祝賀の儀(2019年)
愛子さまの”公務デュー”は、元日の「新年祝賀の儀」になる見通し。新年祝賀の儀は、天皇陛下の国事行為。陛下が皇后さまと共に皇族方や三権の長、各国大使などから新年の挨拶を受けられる儀式だ。愛子さまは、正装姿で、この儀式に臨まれる。
一方、成年皇族にとって恒例の”記者会見”については、オンライン授業や課題提出で忙しい現状を考慮し、「成年になったことを感じながら落ち着いて回答を考えることができる時期」として、大学が春休みになる3月中旬に行われる予定だ。
愛子さまの公務デューは「新年祝賀の儀」となる見通しだ
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