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眞子さんと小室圭さん結婚会見「一方的な意見表明」だったのは既定路線か

2021-10-29 10:30:00 | 日記

下記の記事はNEWSポストセブンオンラインからの借用(コピー)です。

 たったの9分だった。10月26日午後2時、ホテルグランドアーク半蔵門(東京・千代田区)の華の間。小室圭さんと眞子さんは着席すると、事前に用意した原稿を淡々と読み上げ、一礼して退出。こうして、平成から令和にかけて約4年間、皇室を揺るがせた結婚にまつわる騒動に、あっけなく幕が下ろされた。
 会見前日のことだ。
「秋篠宮家の最側近である皇嗣職大夫が“会見は冒頭の発言のみで終了。質問には文書で回答する”と突然発表したのです」(皇室記者)
 もともとは小室さんと眞子さんが記者からの5つの質問に答え、さらにそれに関連した質問にも答える予定だったのだが、突然のキャンセル。理由は、事前に質問を見た眞子さんがショックを受け、会場で質問に答えることを想像するだけで強い恐怖や不安を感じるから、と説明された。
「最初から会見で質疑応答をするつもりがあったのでしょうか」と言うのは、ある皇室ジャーナリスト。
「会見の1週間以上前には記者団から皇嗣職に質問が提出されていました。事前に内容を調整するためです。宮内庁側は“質問に誤った情報がある”と前日に突然公表しましたが、なぜ、充分に事前調整の時間があったのに、記者団と協議しなかったのか。あえてそれをせずに、眞子さんの複雑性PTSDと質問のせいにして、質疑応答はドタキャンするというのが、既定路線だったのでしょう」
 かくして会見は、一方的な意見表明の場となった。そして小室家の金銭トラブルに端を発するさまざまな疑問は、藪の中に消えた──そうした事態に、さまざまな意見が噴出した。
「質問もない会見なら、やる必要があったのか」(前出・皇室記者)
「眞子さんが複雑性PTSDであることは充分に配慮されるべきだ。後日にでも小室さんが単独で会見すればいい」(別の皇室記者)
「眞子さんの体調が充分に快復してから、会見を仕切り直せばいいのではないか」(前出・皇室ジャーナリスト)
 数々の疑問に対する明確な答えはなかった今回の結婚会見。秋篠宮さまが求められていた「多くの人が納得し喜んでくれる状況」とならないままでいいのだろうか──。


 晴れて夫婦となった小室圭さんと眞子さん。会見での質疑応答が前日になって中止されるなど最後まで異例ずくめの結婚だったが、二人揃っての会見からは、周囲の声がどうであっても愛する人と一緒になりたいという強い思いが伝わってきた。
 冒頭の発言で、眞子さんはこう語った。
「私にとって圭さんはかけがえのない存在です。そして、私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした」
 小室さんは単刀直入にこう切り出した。
「私は眞子さんを愛しております。一度きりの人生を、愛する人と共に過ごしたいと思っています」
 会見で二人は、「感謝」と「申し訳ない」という言葉を繰り返した。それは率直な気持ちであると同時に、結婚への強い決意が込められた言葉だったのではないか。学生時代から美智子上皇后と親交を結び、そのご成婚から今日まで皇室を取材してきた皇室ジャーナリストの渡邉みどり氏も、やはり会見を驚きをもって見守ったという。
「まず驚いたのは、小室さんが『愛しております』とはっきりおっしゃったことです。もちろん眞子さんも事前に承知していた言葉だと思いますが、報道陣の前であれだけはっきり愛すると表現したのは、これまでの皇族の会見ではなかったことです。
 一方、眞子さんの発言で印象深かったのは、『圭さんの留学については、将来計画していた留学を前倒しして海外に拠点を作ってほしいと私がお願いしました』と明かされたことです。眞子さんがどれだけ真剣に二人の将来を考えていたかうかがい知れました。そして、決断した以上は最後まで貫くという強い意志は、改めて父である秋篠宮さまのご性格を受け継いでいらっしゃるのだなあと感じました」
 しかし、その父もまた、娘の結婚という晴れの日に「申し訳ない」と言わざるを得なかった。発表されたコメントはこうだ。
「本日、私たちの長女眞子は結婚いたしました。最初に結婚をすることについて公表して以降、私たちにとって予期していなかった出来事が起こりました。このことについて、私たちの周りからも種々の示唆をいただくとともに、心配する声や反対する声が寄せられました。また、皇室への影響も少なからずありました。ご迷惑をおかけした方々に誠に申し訳ない気持ちでおります」
 本来なら、あるいは一般家庭であるならば、父と母は満面の笑みで娘の旅立ちを見送り、心から喜びの言葉を口にしただろう。その日に「申し訳ない」と語った心痛はいかばかりか。渡邉氏は、小室夫妻と秋篠宮家に対する国民感情についてこう語る。



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