下記の記事は東洋経済様のホームページからお借りして紹介します。(コピー)です。
インターネットを利用中にウソの警告を出し、金をだまし取る「サポート詐欺」が全国で初めて摘発されました。被害額は過去最高となり深刻ですが、詐欺かどうかを見分けるポイントは「電話番号」にあります。手口や対処法、日ごろからの注意点を考えます。
初摘発…「サポート料」3万円要求
有働由美子キャスター:「パソコンやタブレットで、急に『セキュリティ警告』『スパイウェアに感染』、そして『Windowsサポートに連絡する』として電話番号が表示されることがあります。ウソの警告で金をだまし取る、サポート詐欺と呼ばれています。全国で初めて摘発されました」
小野高弘・日本テレビ解説委員:「初めて摘発された今回のケースは、被害に遭ったのは50代の女性です。パソコンはウイルスに感染していませんでしたが、(表示された)連絡先に電話をしたといいます」
「電話に出たのは、偽のエンジニアでした。『ウイルスにかかっていますね』などと診断したことを装い、サポート料として約3万円を要求しました。クレジットカードで入金させたといいます」
■過去最高…被害額は約2億円超 有働キャスター:「慌てて電話してしまう気持ちも、よく分かります。けっこう被害が出ているのでしょうか?」
小野委員:「かなり出ています。国民生活センターによると、2021年度は去年12月末までで全国で1002件。過去最高の約2億2000万円もの被害が出ています」
有働キャスター:「詐欺かどうか、どうやって見分けるのでしょうか?」
小野委員:「見てほしいのは電話番号です。これが危ないです。マイクロソフトは『警告メッセージに電話番号が記載されることはありません』と注意を促しています。絶対に電話しないでください」
警告画面どうすれば? 相談先は?
有働キャスター:「落合さんは何か注意されていますか?」
落合陽一・筑波大学准教授(「news zero」パートナー):「セキュリティソフトは入れています。ポップアップは出ないようにブロックしていることが多いです。(今回のような)怪しい表示はあまり出てこないです」
「怪しいものはクリックしない、触らない。怪しいものに、クレジットカード番号や電話番号などの大事なデータは入力しない。これは鉄則です」
有働キャスター:「電話はしないとして、(警告が表示された)画面はどうしたらいいのでしょうか?」
小野委員:「まずはとにかく落ち着き、クリックしないということです。ネット利用中に突然表示された警告は、偽物の可能性が高く、単なる騙しに過ぎません。画面の指示には絶対従わず、これ以上進まず、画面を閉じてください」
有働キャスター:「それでも心配が残った場合は?」
小野委員:「やはり落ち着いてください。迷った、心配だという時には『消費者ホットライン188(い・や・や)』に相談してみてください」
追記:先日マイクロソフトを装った詐欺の場面に出会いました。ある深夜パソコン作動中に画面が突然マイクロソフトの文字とマークの入った画面代わり個人情報が盗まれようとしていますを音声と文章で警告を発しました。右下に記載の電話番号(xxx4561308x)にすぐ掛けるよう執拗にしゃべります。電話をすると外人らしき日本語でコンビニに言って買い物をしてくださいと言いましたが、コンビニは遠いから行かれないと返事すると、どの位かと聞くので2㎞と言うと電話切れた。しかし画面は警告文のままですので再度電話すると同じ外人ような人物が出てキーボード最下段の旗印とRボタンを同時に押せと言い、すると画面が元通りになりました。翌朝カード会社に電話してナンバーを変えれくれるように依頼しました。Microsoftのホームページ(https://news.microsoft.com/ja-jp/2021/01/29/210129-information/)を開くと「サポートを装った詐欺にご注意ください」記載がありました。皆さんも一度目を通されたらどうでしょうか。
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