ツインソウル に出会った過去の色々を整理しつつ書いております。
ただいま第二話です。
(物語ではないのですが、便宜上)
2015年春、なかなか不思議な出会いをした彼とのことは特に何も動いてはいませんでしたが、自分自身のことはあれよあれよと展開しておりました。
その年まで相当な年数を共にしていた夫とは、数年前よりぎくしゃくが続いていましたが、ついに5月。
ほんの些細なことで決別をしてしまいます。
生活を共にする以上、やるべきこと話すべきことはあるのですが、全てのことをメールで伝え合うようになります。
その間の掃除、洗濯、食事はワタシの仕事。その辺りは何ら変わりません。
むしろ以前より丁寧になったくらい。
ただ、会話だけがなくなりました。
ワタシ自身はといえば、仕事と家事の両方をこなすべく日々忙しく、遅い帰宅が見込まれるなら、朝の内に食事を用意し、冷蔵庫にいれる、など万全を整えての出社、などなどできうる限りのことをしていました。
そんな中でも食事は同じテーブルでし、無言のまま食べ終えます。
すでに破綻は見えていましたが、その時ですら、まだ関係性はなんとかなるのではないかと思っていたのですね、
やるせなさに打ちひしがれながら、日々はすぎました。
その間、件の彼『Sさん』は折に触れ、営業として現れては、仕事に関してのワタシとのやりとりを楽しむようにして訪れていました。
この時点でも、ワタシは何の感情も彼には抱いていないのです。
ただただ、仕事に家事にと慌ただしくなる一方のワタシ、それに反比例して険悪を通り越して無になっていく元夫との関係性。
7月になる頃にはある変化が起きていました。
突然悪化した腰の痛み、そして『Sさん』が現れなくなったこと
そこはまたひとつの転機でもありました