(社)RJAV被災動物ネットワーク  Rescue Japanese Animal Victims 

被災地・殺処分・虐待からの犬猫保護施設。ご支援で一頭一食を!必達・人と動物同行避難

「虐待される犬」でお願い!

2015年02月22日 | お知らせ&活動報告

引き続き、犯人特定できる情報を受け付けております。
犯人の住所を知っている、動画の室内を見た、
動画のトイプードルを知っている、

犯人の電話番号、メアドなど、
何でも情報がありましたらお願い致します。

rjav311@yahoo.co.jp

報道関係の方からのご連絡もお待ちしております。




振り下ろされる大きな手。
顔面を蹴り飛ばすなど、早く救出しないと殺されます。



男は家人に聞こえるのをはばかるような小さな声で
「メルちゃん」(推測)を比較的優しく呼びます。

トイプードルは何をされるかわかっており、
目を合わせないようにしています。
その後も、執拗に名前を呼び、近づくと
虐待を休み無く続けます。 



男が寝るまで、拷問は続いているのか。
保護できるまで、生きていて欲しい

この虐待犯を逮捕しなければ、警察への信用にも
影響します。

人間への殺傷の危険もあります。


「虐待される犬」を早急に保護し犯人逮捕のため、
要請文を6箇所に出しました。
その際の、上書文書です。
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                                      2015年2月21日

関係各位殿

  

                        一般社団法人RJAV被災動物ネットワーク
                             佐藤 厚子 (代表理事)
                         〒196-022 東京都昭島市中神町3-7-34
                           tel.070-6556-5611  fax.22222222
                            E-mail: rjav311@yahoo.co.jp
                             http://www.rjav311.info/

 
平素から動物愛護管理法の遵守にご尽力頂き、ありがとうございます。

ご存知の通り、トイプードル虐待の動画を高校生が投稿したことで、
facebookでは炎上となり、生徒への誹謗中傷と「同じ目にあわせてやりたい。」
とする危険なコメントが増えました。
高校生はあくまで動画をシェアしたと言っており、真偽のほどは不明と
考えております。
犯人特定は警察次第であり、ネットでの不在裁判を沈静化する必要があります。 
RJAVは横浜高校のアーチェリー部顧問と生活指導を兼任される教師と相談し、
動物保護団体として高校生と唯一電話で話したことから、これ以上の混乱と悪意の
蔓延を止るためにできる限り忠実に事実を公表し、必要な要請をさせて頂きます。
 
動物愛護管理法は虐待の定義が狭く、関わる行政側の方たちのさじ加減で動物を
守ることも可能です。
人間の感情はすべての判断を左右する要素を示している。と言っても過言ではないと
考えております。
どうか虐待している真犯人についての捜査と2頭のトイプードルの保護に、
皆様の強い意志で一歩踏み込んで頂きます様お願い申し上げます。
犬を無事に保護することは、高校生を守ることにもなります。

RJAVは、伊勢原署が担当した元妻ストーカー殺人未遂事件で、
貞刈 詩門容疑者逮捕の直後、母親からの依頼で飼育不能となった高齢猫2頭を
引取っており、現在は里親先の一般家庭で元気に暮らしております。 
トイプードル2頭につきましても当施設にて引取りが可能であり、
検査・治療が終わり次第、関係者が里親となる事を希望し、
終生飼養を約束されています。

参考資料と致しまして、これまでの経緯と動物保護に関わる者として
この件で発信する見解を添付いたします。
以上、どうぞよろしくお願い致します

                              文責 佐藤厚子  

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皆様へお願いとご協力への感謝

多くの方々が、この動画で虐待されるトイプードル(レッド)ともう一頭の(ホワイト)保護を
何より切に願い動いてきました。
RJAVも13日の重なる通報を受け、できる限りの時間とスタッフの協力を得て
取り組んでまいりました。
現在、警察が捜査中であることはご承知の通りであり、RJAVへの聴取もあり協力しました。

皆様の熱い思いが、警察を動かしたことは事実ですが、捜査については警察次第です。

関係者と相談し時系列で事実関係を公表する事となり、関係各所への
要請を致しましたので、捜査結果が出るまで今しばらく冷静にお待ちいただきたく
お願い申し上げます。

また、一般人が司法の場意外で人を裁くことは法的に禁止されており、
憶測を文字にして公開し公人でもない高校生を陥れる事は不在裁判であり
「いじめ」に相当する可能性があります。
不利な立場にいる動物を救う気持ちが、いつしか大きなエネルギーとなり、
不利な立場の人間を作り上げてしまう事の不幸を理解して下さい。
高校生が動画をシェアしたに過ぎなかった場合の責任の所在については、
各自慎重にお考え頂きたく大人としての冷静な行動をお願い致します。
RJAVは、今もどこかで虐待されているかもしれないトイプードルから
話題が反れてしまわないよう、また不確かな犯人探しに踊らされることのないよう、
常に犬の保護を意識したいと思います。
取り返しのつかない事になる前に、情報提供と当団体の見解をお示しいたします。


不幸なペットをなくす社会へ
ペットに限らず動物の幸福度は、関わる人間次第です。
動画の男のように、邪魔で不要だと感じながらも新たな飼主を探すことなく
ストレスのはけ口として、日常的に虐待する飼主がいます。
わが国の動物愛護管理法は、虐待の定義が狭く欧米より動物を守るに
乏しい内容ですが「生命尊重、友愛及び平和の情操の涵養に資する・・」
という立派な目的を掲げています。
また、諸悪の根源であるブリーダーや生体販売業者の規制は甘く、
莫大な数の犬猫を税金で殺処分しているのが実情です。

終生飼養の方針を掲げていますが、
愛情なき終生飼養は動物にとっても不幸です。


ペットとの関係改善や人に譲りたい時はネットのサイトを利用したり、
獣医師やトレーナー、動物保護団体へ相談を検討して下さい。

動物虐待の禁止

動物虐待を根絶し不幸な動物を減らす事は、経済と文化を成長させます。

その後の指導で改善する場合もありますが、
所有権放棄で個体への虐待はなくなります。

通報者が世論にペットの救出について協力を呼びかけるなどの
行動を起こすことで、行政へ要望が届き
迅速な救出により生存のチャンスが高まります。


虐待の証拠保全のテクニック

虐待を目撃したとき、「あなた」の行動次第で
動物を救えるチャンスがあります。

通報や騒ぐ前に、虐待に気づいたあなたしか出来ない
「証拠の確保」 をして下さい。

感情を抑え虐待犯には抗議せず、静かに接触し信用を得たり、
同調する事も大切です。

出来れば動画で 証拠を残して下さい。
録画スイッチは 虐待されている動物を映すまで
切らないでください。
バッテリーの確認をお願いします。
事前に、練習する事も必要です。

建物の周囲の風景を撮影し
新聞などの日付入りのものを映し
そのまま 
建物の外から
中に入り
個体の場所まで
一連の移動は録画スイッチを入れたままで、
カメラを下を向けていても大丈夫です。
収音は続ける必要あります。
個体のいる場所では周囲を撮影し、
個体そのものとケージなど

を落ち着いて ブレないように撮影して下さい。

個体のみの画像。
これでは立証は難しく、公判を維持できません。
また犯人へのダメージには、
なりません。
日本のどこなのか、いつなのか、ただの室内の一角では
警察や行政は動かせません。

「証拠を確保」したなら、
動物保護団体や警察、行政へ通報してください。




ペットの入手

あらたなペット入手の前には家族全員で十分に検討し、取りやめる勇気も大切です。
保護施設や行政の里親制度を活用する事で殺処分を減らし、
仔犬仔猫を買うより社会に貢献できます。

ブリーダーが産ませた仔犬仔猫はそのかわいい時期は短く、

20年ほどの長きに渡り飼主責任が発生します。
天寿を全うさせるには当然、自己犠牲が伴います。

一方で殺処分前に不幸な成犬成猫を引取り最期まで看取る事は、
犬猫にとってまさに救世主です。



誰も見ていない所で身近な動物をどれだけ幸福にできるかが、

プライドある人間にとっての幸福です。
いいね。の報酬をいくら得ても、等身大の自分が人として前進しているかは
自分で確認するしかありません。

現在、動画「虐待される犬」についての公表できる情報と
RJAVとしての取組みは、
以上ですべてです。

今後も、情報が入り次第可能な限り公表させて頂きますことをお約束いたします。


虐待されている動物に多くの関心と同情をお持ち頂いた方々へ、
心から感謝いたします。

以上、長文をお読み頂きまして誠にありがとうございました。

 


             

 





 

 



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