RMH - casual geek -

好きな曲やアーティストを、つらつらダラダラと書き残すブログ。新旧問わず、いやひと昔前の楽曲やミュージシャンが多いかも。

カナダのプログレッシブ|RUSH(ラッシュ)

2024年04月19日 | カナダ
RUSH(ラッシュ)を知ったのは結構遅くて、1989年にリリースされたときに買った13th「PREST(プレスト)」。何がきっかけだったかなぁ、忘れちゃった。

このアルバムの1曲目「Show Don't Tell」のイントロを聴いた衝撃は今でも思い出すとゾワゾワする。ゲディ・リー(Geddy Lee)のクリスピーだけど粘っこいトーンとグルーヴィでメロディアスでリズミカルでジャジーなフレーズ。アレックス・ライフソン(Alex Lifeson)の、モジュレーションを効果的に使った奥行きあるサウンド、テクニカルなカッティングやアルペジオ、叙情的なフレージング。そしてニール・パート(Neil Peart) の縦横無尽でダイナミクスあるドラミング。どれをとってもプログレの先駆者としての魅力溢れる楽曲。


やっぱ、今聴いても色褪せないかっこよさがあるね。イントロの組み立て、どういう発想したら出来上がるんだろうか。どこを切り取っても印象的なサウンドでたまらん好き。

カナダのインディー・ポップ|Walk off the Earth(ウォーク・オフ・ザ・アース)

2024年04月15日 | カナダ
そのときの気分で聴きたい音楽は変わりますね。ハードな楽曲も大好きだけど、音楽という字面通り、音を楽しむといった明るくわくわくするような気分もこれからの季節にはぴったりなので、ポジティブな気分をさらに盛り上げるのも良き。

そんなシンプルなピースフルな気持ちを味あわせてくれるバンドが、カナダのインディーポップバンド、Walk off the Earth(ウォーク・オフ・ザ・アース)。初めて観て聴いたときは、溢れんばかりのアイディアとセンスにすごく感動しました。ハーモニーも非常に美しいし、聴いてるだけで楽しくなるし、穏やかにもなるし、好きな人にも逢いたくなる。


オリジナルの楽曲はもちろんだけども、カバーも沢山アップされていて全てがオススメ。この曲は、アメリカのシンガーソングライター、Jason Derulo(ジェイソン・デルーロ)の2020年ミリオンセラーのカバー。テーブルの上に置いてるアイテムがどんな音を出してくれるのかも楽しいし、ハーモニーも最高だし、全てが良いねー。ただ、どれだけ練習すればこんなセッションができるのか、めっちゃ気になる。音楽的才能だけでなく、非常にクリエイティブなセッションを魅せてくれるので、大好きなバンドのひとつです。