定年夫婦の暮らし方(店長日記)

盛岡に住む定年夫婦(昭和20年生)の暮らしを分ち合います。

茨城県大子町でゲルトクナッパーの作品に出会いました。

2014年07月13日 | 今日の出来事

 親戚の葬儀のため茨城県大子町に夫婦で行って来ました。

 盛岡から新幹線で郡山へ出て、水郡線に乗り換えて大子駅に到着、通夜に参列し、その日は手配してくれたホテルに宿泊しました。翌日は葬儀、法事、納骨を済ませて盛岡に帰ってきました。

水郡線のホームは東北本線のホームの一郭に間借りしているような雰囲気でありました。

列車は空調付きのモダンな車両でしたが窓は開閉出来ずしかもガラスに色がついているので外の景色の魅力は半減しました。

楽しみにしていた久慈川の景色も全体が水色っぽくなってしまいます。川の中にアユ釣りをする釣り人が見えます。

大子駅前です。近くに袋田温泉や名勝袋田の滝があります。

宿泊したホテルです。パークゴルフと温泉が売り物です。

車で葬儀場まで行く途中の橋でゲルトクナッパーの作品に出会いました。

ゲルトクナッパーはドイツ人で益子で修行した陶芸作家です。2012年に70歳で亡くなっていますが大子町に工房を開いた頃に訪問したことがあります。大きな茅葺きの農家をドイツ風に改装した立派な工房で日本人の奥さんと仕事をしていました。

ゲルトクナッパーの作品は原日本人(縄文人)のエネルギー、古代人(人類共通の)の生命力を感じさせる迫力を持っています。

「日本人は皆同じ様に見えるので区別出来ない」とゲルトクナッパーが言っていたことを思い出します。日本人が西洋人を同じ様に見えるのと同じだなとその時思ったものでした。

 

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