定年夫婦の暮らし方(店長日記)

盛岡に住む定年夫婦(昭和20年生)の暮らしを分ち合います。

115回ピースボート世界一周航海記その51(神戸港・横浜港)

2024年04月17日 | 思い出の旅行

 12月5日(火) 神戸港着岸・出港
    日の出 6:51         日の入 16:51
  7時、神戸港着岸予定
  15時30分、10階、預け荷物の運び出し
 7時30分、カミさんに起こされる。熱は少し下がった感じ。
 8時、4階で和食の朝食、食べられた。
 8時30分、帰室、入国手続きのため下船、すぐ近くに地下鉄ポートライナー 「ポートターミナル駅」があったのでとりあえず一番賑やかと思われる「三宮」(2つ目、運賃210円)へ出る。
 駅を出ると小雨が降り始め、一番近い「生田神社」へ行くことにする。おおよその検討をつけて地下道を通り地上へ、そこからはGoogleマップを使う、すぐ側だった。明治神宮や靖国神社をイメージしたが意外と小振りだった。
 鳥居前で参拝を終えたと思われる男性が頭を下げて去った姿を見る、信心深いのか礼儀正しいのか感動させられた。地元では「いくたさん」と呼ばれて親しまれているとの事(生田神社略記)納得できました。科学万能の今、神様が生きにくい時代になっているが科学を超えるものがあることも確か、人間はもっと謙虚になるべきだと思った。
 屋根も柱もピカピカ、メンテナンスを終えたばかりの印象、社殿の奥には御神体(稚目女尊(ワカヒルメノミコト)?)らしきものが金ピカに光っていました。お賽銭を入れて説明書通り参拝しました。神社にはPBの乗客もいました、時間がないので行く場所が決まってしまうからでしょうか。
 鳥居の側にあった交番でポートターミナルまでの道順を聞く、女性警察官が地図で丁寧に説明してくれた、教えてもらった道は「三宮駅」まで最短だった。
 ポートライナー「三宮駅」前にある上島珈琲店に入り、一休み、鹿児島産(ストレートティ610円税別)紅茶とモンブラン(510円税別)を1個づつ注文、半分づつ分けて食べる。ピースボートの乗客もいる。
 11時、ポートターミナルで下車、ターミナルに入ると入船待ちで一杯、50分ほど待って入船手続きが開始される。その間、不思議な神戸人形(カラクリ人形)の展示ブースを眺める、なぜか体全体が黒に丸い大きな目から黒人をもしているのかも知れない、そうであれば問題だ。
 11時50分、入船、そのまま4階レストランで和食の昼食。
 12時30分、帰室、休んで荷物の点検、何とか発送分3個(1個はピースボートに依頼、2個は宅配便用)
 15時、ピースボートのスタッフが荷物の確認に来る、部屋の外に出すのが大変と思われた大きな荷物を部屋から出してくれたので助かった。(若いクルーが一人で持ち運んで行ったのにはびくり)
 手荷物の整理、カミさんの荷物が意外と多い、もう一つ段ボールで送ればよかった。
 17時、5階で最後の夕食、牛のヒレ肉の前菜、豆のスープ、さわらの唐揚げ。隣の部屋のKさんが入ってきて前の席に座る。サーモグラフィの体温検査にひっかるのではと心配してくれていた。その時は全く、気づかずに通り過ぎていた。
 18時、アトリウムで休息、ついでにレセプションで忘れ物の確認をしたら届いていないとの事。しばらくピアノ演奏を聴く。
 19時、私一人帰室、記録など
 

生田神社


本殿で

 

   
 12月6日(水) 横浜港着岸 下船 
    日の出:6:36          日の入:16:28

  宿泊予定:東横イン新横浜駅前本店 
 昨夜は不眠症?+咳と痰で寝られなかった。少しうとうとしただけ、朝方は少し寝たかも。

 9時、カミさんから富士山が見えると言われ窓の外を見ると雪をいただいた富士山が見えた。カミさんいわく「やっぱり、富士山が一番」私も同感した。
 9時30分、体がだるいのでカミさんに朝食を持ってきてもらう。パン、卵、野菜、チキン、葡萄、オレンジ、何とか完食できた。
 部屋の片付け、忘れ物チェックをする、105日間お世話になった部屋とお別れ、寂しい気持ちと早く我が家へ帰りたいと言う気持ちが交錯する。
 12時、昼食、パシフィックワールド号での最後の食事だ。5階のレストランで食事したと記憶しているが何を食べたか忘れてしまった。食後は部屋で待機、カミさんは最後の掃除をする。
 伊豆半島の海岸が見え、海は貨物船、漁船が行き交っていた。船は横須賀を過ぎ、浦賀水道から東京湾に入る、やがて横浜ベイブリッジが見えてきた、そしてベイブリッジを通過、横浜港、ビル群、大桟橋、氷川丸が迎えてくれた、帰って来た!
 14時横浜港大桟橋に着岸、14時30分から12階と11階の乗客から下船開始、私たち(10階)は15時下船開始となる。ターミナルに入ると色別(階別に色別シールが貼られている)に並べられている荷物から自分の荷物を探しカートに載せなければならない、荷物が多く、探すのが大変。何とか大きな荷物は見つかったが小さな荷物(デッキチェアー)が見つからずピースボートの職員にも手伝ってもらい何とか探し出す。
 全部の荷物が揃ったので税関検査を受ける、申告するものはないので直ぐに通過できた。次は宅配便の手配が待っている、手荷物発送カウンターで事前に契約した荷物1個を預け、残りの2個は別途宅配便の手続きをする。これで全て完了!近場の人は自家用車が迎えに来ていた、羨ましい。我々は新横浜のホテルに1泊市、翌日盛岡まで帰らなければならない、まだ、旅は完結していない。
 私たちは大きなスーツケース1個、機内持ち込み用の小さなスーツケース、リュック、デッキチェアを手持ちすることになった。宿泊予定のホテル、新横浜まで向かう。地下鉄駅まで歩いたのでカミさんがタクシーで行くべきと怒り出す、何とか宥めながら新横浜のホテルに17時頃、やっとたどり着いた。結局、スーツケースはホテルから宅配便で発送することになった、カミさんのことを考えてターミナルで発送すべきだったと反省している。チェックイン後、カミさんはベットへ、私も風呂に入って休む。
 19時、近くの居酒屋「すし酒場さんじ」で夕食、生ビールと寿司で乾杯、久しぶりの和食が美味しい、やはり日本が良い!
 20時30分、コンビニでビールとつまみを買う。ホテルでも無事帰国を祝い乾杯して就寝。
 

 12月7日 新横浜〜亀戸〜上野〜盛岡

 8時、ホテルのビュッフェスタイルの朝食(無料)、野菜サラダ、おにぎり、味噌汁、卵焼き、焼き魚、コーヒー。
 9時30分、ホテルをチェックアウトし、新横浜駅から横浜線で東神奈川駅へ出て京浜東北線で秋葉原駅乗り換え、総武線で亀戸駅へ。カミさんは疲れているので駅の「スタバ」で待つことになる。私は実家の新築現場で工務店と今後の予定、色の指定など打ち合わせを行う、続いて不動産屋さんと賃貸条件や家賃などの打ち合わせをする。
 打ち合わせが終わったので亀戸駅に戻り、カミさんと合流、東京駅に向かう、ホームでサンドイッチとビールを買って新幹線に乗る。
 盛岡駅に息子に車で迎えに来てもらい懐かしの我が家へ帰る。宅配便で送った荷物も着いていた。

 年齢(夫婦共78歳)とコロナ感染の心配があったが何とか無事に旅を終えることができた。二人とも風邪をひき咳がでたり微熱に悩まされてきたがそれも含めてのピースボートの船旅だった。 

 

 

富士山が見えてきた

望遠で撮影

三浦半島の海岸風景(どこかわかりません)

横浜ベイブリッジ

橋をくぐると大桟橋が見えてくる

横浜大桟橋に着岸

氷川丸と横浜マリンタワー

新横浜のホテルの朝食、カミさんは明らかに疲れているが食欲はある。

亀戸天神社とスカイツリー

新築現場

お土産 (コーヒー、紅茶、メイプルシロップ、陶器、CD、Tシャツ、バックなど)

お土産、たくさん買ったつもりだったが足らなかった。


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