定年夫婦の暮らし方(店長日記)

盛岡に住む定年夫婦(昭和20年生)の暮らしを分ち合います。

115回ピースボート世界一周航海記その3(船内生活)

2023年12月20日 | 思い出の旅行

第2日目 8月25日(金)


 6時前にカミさんのたてる音で起こされる。朝食の為14階に行くとラジオ体操をしていたので途中から参加する、良い運動になった。

 ホライゾンコート(14階にあるカフェテリア方式のレストラン)で朝食、卵焼き、フレンチトースト、野菜サラダ、牛乳、バナナ、アボガドを食べる。

部屋に戻り少し休んで船内を散策、カミさんは奥さんを亡くした男性と話し込んでいる。建築士で男の子供一人、全く冷たいとのこと。息子に色々プレゼントしてもお礼を言われる程度、父の日などのプレゼントは無しとのこと。ピースボートではしがらみが無いせいか踏み込んだ話が出来る。

 私は「インターネットの使い方」に出席、スマホやパソコンでのWi-Fiの繋ぎ方を教わる。レセプションで携帯Wi-Fiの申し込みの確認をすると申し込まれていないとのことだった。ピースボートに乗るにあたって寄港地で使うための携帯Wi-Fi、寄港地毎のツアー申込、旅行保険など事前に色々な申し込みが必要だったが突如、相続問題が起きて対応に時間を取られ、しっかり確認できなかったことが原因だ。

 昼食はレストラン「マーキスダイニングルーム」でうどん、五目寿司、野菜サラダ、果物セットを食べる。新潟から来られた同席の夫婦に挨拶、60代か。食後カミさんは一人旅の同年輩の女性に話かける。ヨガをやるとのことカミさんは「私も参加したい」と大いに興味を惹かれていた。

 レセプションでウォシュレットが動かないので確認して欲しいと申し出ると間も無く担当者が来て点検、「すぐにまた来る」と言い残して出て行ったが20〜30分後、修理を開始、結局1時間ほどかけて終了、対応は良かった。

 4時30分、船内デッキ1周の散歩に出かける、ストックを持って散歩する高齢者が多い。5時、5階にあるレストラン「マーキスダイニング」に入る。中高齢者が既に座っていた。挨拶すると右隣は北海道から来た中年の女性でピースボートは3回目、カミさんの隣はシンガポール人夫婦、奥さんから英語で話しかけられ対応に苦戦している。

 夕食は背の高いガラスの器に入っている野菜サラダの前菜、美味しいけど食べ難い。次はカレー風味のスープ、美味しい。メインはチキンのソテー、デザートはケーキとコーヒー。ピースボートの裏側まで知っている同年代のオジさんが色々蘊蓄を傾けている。家を売ってピースボートに乗り続けている人の話など、話題豊富。7時、14階のレストラン「ホライゾンコート」で水を補給(部屋の水は美味しくない)し、ついでに果物を食べる。

  <支出>*アルコール類、コインランドリー、売店での買物などはピースボートに事前に預けたお金から引かれる仕組みになっている。

   ・キリンラガー       770円 

        ・コインランドリー 350円

      ホライゾンコート(14階にあるカフェテリア方式のレストラン)海が見える                          レストラン「マーキスダイニングルーム」で夕食、食後の会話が楽しい
                                                       *別の日の食事風景です。

 

  


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1 コメント

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マルテンサイト千年ものづくりイノベーション (サムライグローバル)
2024-08-16 13:33:41
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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