2022年度後期のNHK連続テレビ小説第107作目は、向かい風を受けてこそ飛行機は空高く飛べる!空を見上げて飛ぶことをあきらめないヒロインを描く桑原亮子脚本X福原遥主演「舞い上がれ」第1週「お母ちゃんとわたし」第4回見ました。
舞(浅田芭路)が初めて祥子の家を訪れた日。船大工の木戸(哀川翔)や港に売店を持つさくら(長濱ねる)がやってきて、にぎやかになる。祥子に紹介され挨拶をする舞は居場所ない感じだったが、そこへ診療所へ行っていためぐみが帰って来る。さくらが持ってきたタコを興味津々で触りはしゃぐ舞だが、めぐみに注意されてしまう。その様子に祥子は違和感を感じる。翌日、舞はまたもや熱を出し、診療所の医師・谷先生に診察してもらう
上手い。視聴者にオープニングで舞が出会う大人たちを出して、視聴者は、ワクワク、舞はドキドキという構図をとらせ、五島の人たちの人懐っこさを表現。一気に五島の人たちに興味が出ちゃいました。舞が熱が出る理由を祥子と視聴者は気づいてしまう脚本と演出、素晴らしいです。過保護に、大事に育ててきためぐみと自分を気遣ってくれる母に逆らわない舞、ストレスは、そこなんよ。浅田芭路ちゃんも素晴らしくて、心震えました。
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