「読まなかったことにしてくれ!!」

タイダイ染め,絞り染めで浮かび上がるマンダラ模様に今日も必死(-v-)

エントロピーって知ってる?ウンチョコピーじゃなくて。

2025-03-11 18:50:00 | Weblog







熱は高いところから低いところへ流れます。

以前にも似たような事を書きましたけどね。

昨夜エントロピーについての本を読んでんですが、もうなんて言いますか、なるほど!!分からん!という感想なんですね。所詮は田舎の高卒の不良パンクなのでそんなもんです。

なんせ高校時代、ドクターマーチンを知らなかったし、もし知ってても買えなかったであろう私は、親父の2センチも小さいミドリ安全靴を履いて通学し、靴擦れで血みどろで毎日歩いてたくらいのスットコドッコイですから。そう!ダディーズシューズ。

さて、エントロピーについては分かるような分からんようなですが、1つ分かったのは熱は必ず高いところから低いところへ流れるという事です。

バンドっていうか音楽業界に当てはめてみると、少し分かりやすいです。

というか、音楽業界といっても恐らく底辺に近い田舎のアマチュアパンクシーンとかそこら辺しか知りませんけれども。

パンクという革新と荒々しさを求めたシーンでさえ、時間が経つほどに均一化していると思うんです。

始まりの頃の強烈な個性と熱を持ったバンド達は一瞬の輝きと熱を撒き散らし燃え尽きます。

その熱を受け取った次の世代のバンド達は、また少し違う個性と、受け取った熱を更に撒き散らし燃え尽きていきます。

そんな世代交代を繰り返すうちに、ムーブメントの裾野は日本の田舎の富山にも届くほど広がっていきます。しかし、どこかの時点から新しいものが生まれなくなり、個性も消えていきます。

飛び抜けた個性は排除され、ジャンルという枠からはみ出たものは除外されます。服装なども顕著ですね。外から見てると皆んな制服のように似た格好をしています。タトゥーすら似た感じです。

この時点でパンクが生まれた意味が矛盾してきます。

誰か過去の人物を真似た同じような服を着た、同じような連中が、同じような音楽を、いつもの顔ぶれで集まってやっている。どこを見てもそれはいつか見た光景でしかありません。

いやまあ、それ自体はやってると凄い楽しいのは間違いないんですけどね。楽しいんだから悪いことではないんです。

けど、熱はもうどこにも伝わらない。


温度は均一化され、熱死という状態になります。

熱が死ぬのです。

個々の熱が死に、混ざりあって均一化され、絵の具を全部混ぜたように一色になる。

そこにあるのは富山の冬の空のように深い鉛色で統一された「差異のない混沌」です。

多分、エントロピーの増大の解釈はこんな感じで合ってるんじゃないかなあ?違うかなぁ。違ってたらごめん!大卒の人に詳しく聞いてみてください笑


宇宙そのものも、いつかはそうなっていくらしいです。

それでですね、私はパンクが好きだったんですよ。中途半端な気持ちじゃなくて。本当に心から好きだったんです。

だから、私はまだ全然冷める事はないし、1人でも猛烈に燃えていたいんです。
熱が消えていき全てが平均的なモノになってしまうのが宇宙の、時間の摂理だとしたら、生きてる限り逆らいたいんです。
熱死の環境にいると熱を奪われてしまいます。
なので燃えていたいなら、「孤立」は正しいと思います。
燃え尽きるまでめっっっちゃくちゃに燃えていたいんです。
見た事もないようなギターの弾き方で聴いたこともないような音楽をやりたいんです。冷めるくらいなら、ずっとはみ出し者でいたいんです。


それはひょっとして、これを読んでくれてる君も同じなんじゃないでしょうか?

さてそんなわけで、私のライブの予定は。

《Art of Distortion》
3/23 小松エバーグリーン

《月光と激昂》
4/6 富山 GHOST COTE
4/19 富山 惑星三階
5/17 石川県 某所
8/23 渋谷Ruby room
11/1 富山GHOST COTE
11/30 富山 MAIRO

《PURE RAW》
4/6 富山 GHOST COTE

《NDNQ》
なし!!どうすんだよ本当に。曲忘れ始めてるぞワシ。


良かったら、どれか観に来てくださいね。

そして遠慮なく誘ってくださいませ!!

ちなみに今1番LIVEしに行きたいのは静岡県です。凄い温暖らしいですね!行きたいです笑笑
























コメント
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