ポニョちゃんとキナコちゃん 時々薔薇と猫

ワンコ大好きな母さんが 保護犬ポニョちゃん、キナコちゃんを迎え 彼女達との毎日を綴ります。猫や趣味の薔薇についても。

村上海賊の娘 和田竜 おもろいわ〜

2018-02-09 11:52:43 | 人生もろもろ


村上海賊の娘 和田竜
出だしは 単行本で上巻
続いて 文庫本で三、四 と 読み進んでいる。
(図書館で調達した為。)

この様な読み進め方は 初めてなので
気が付いたことがある。
文庫本の方が 字がでかくて読みやすい。
しかも、見開きに こんな物まで付いていた。



単行本 上巻には この地図がなかった。
やむなく Google map 見ながら 読んでいた。
この小説は 戦国時代終わりの
瀬戸内海の小島、能島を拠点とした村上海賊の娘 が 主人公。
舞台は 大坂石山本願寺の顕如を 織田信長側が攻める場面で
二度にわたる木津川海戦 がメイン である。

瀬戸内から 大阪湾までの地図は 絶対必要なのである。
えらい❗️新潮文庫パチパチ👏
地図があるだけで きなこママは 小説の世界を 飛び回ることが出来たのでした。

この地図を ジーッと見て 。。。。
私がかつては 播磨国にて生を受け育ち
今は隣の備前国で 暮らしている。。。
おお〜 地図のど真ん中やんけ❗️(泉州弁だよ)
と 感動もした。

この小説は躍動感あって 読みやすく
しかも その時代に居る人達の審美眼の違いがよく出ていて 面白い。
面白いといえば。。。
泉州海賊 真鍋さんのキャラが 超面白くて ワロタワロタ。
(真鍋七五三兵衛 のキャラが 超ウケる。シメノヒョウエと読む)
(モバちゃんの言ってた 真鍋島の真鍋さん、その後 泉州に移動したらしい。)
何が面白いって 泉州弁ほど オモロイもんは無い。


ラインスタンプにあった〜 泉州弁。

泉州行って聞いてみたいわ〜