カタログ作りの為に全VRM5互換パッケージ及びVRM5-7+を調べて思ったことは、アイマジックは早急にNX-V7を出すべきであるということです。
以前に「VRM研究室」として「スターターキットの次にはどのパッケージを買うべきか?」を検討しました。そしてその後DISCORDでアンケートを取った結果「一番最初に買うべきパッケージは一番欲しい車両が入ったパッケージが良いだろう」という結論に至りました。
しかしながら、スターターキットには情景作りにとって非常に重要であり基本とも言えるパーツである「鉄橋」と「トンネル」がありません。それを一気に補えるパッケージにはV1があるのですが、このパッケージはスラブレールと高架が中心の新幹線用パッケージであり、情景パーツは少ないパッケージとなっています。
一方VRM5-7+は大半径カーブレールIR801~IR971用に限られますがトンネルと高架のパーツがあり、鉄橋に関してはV1にはない複線トラス鉄橋があります。また情景用パーツが豊富で、近郊住宅、公団団地、高速道路、水面、船舶、砂浜、岩場、雑草、ビニールハウスなどがある他、終端架線柱、トンネル鉄橋用架線柱、フレキシブルトンネルポータル、ダブルスリップポイント、鉄道信号機など必須パーツも存在します。よってNX-V7が発売されればなるべく早めに買うべきパッケージとして推すことになるでしょう。
JR貨物の認可がなくて出せなかったパッケージと思われますが、情景作りには必須パーツが多いので車両を抜きにしても発売すべきです。近郊住宅、水面、雑草、トンネル鉄橋用架線柱あたりは本当に必須パーツですから早急に検討してもらいたいものです。この重要なパッケージがV5+アンロックという面倒で高価な方法でしか入手できないという状況は間違っています。