風が誘うから・・・

Feeling the nature makes me feel good ♪

百名山の…No.52 五竜岳

2009-09-20 | 日本百名山を目指して
    五竜岳 ( ごりゅうだけ ) 2814m ☆ 2009.9.17 登頂  

   

   それこそ大地から生えたようにガッチリしていて、
   ビクとも動かないと言った感じである。それが五竜岳だ。
   【 深田久弥さんのお言葉より 】


   

今回の登山は、昨年、白馬大池山荘で偶然お会いしました、oli の友人のなるちゃんと、なるちゃんの知人、
ぼのクンとの4人で行くことになりました。
4日間かけて、五竜岳と鹿島槍の2山を登る予定だったのですが、お友達のお仕事の都合により
五竜岳だけを目指すことになりました。選んだ登山口は八方尾根です。
牛がいて、スキー場の景色とは別世界に見えます。
abi たち、リフトには乗りません。歩いて登るのです!
なぜなら、当日(前日の夜)駐車場に午前0時過ぎに到着、テントを張ったりして、abi は車中で仮眠して出発。
だから、朝が早すぎてリフトがまだ動いていないのです・・・
oli と二人の時は、こんな強行スケジュールは絶対しませんけれどネ。
車で寝たら腰が痛くなったので、もう二度と車では寝ない!と思っています(笑





八方池に着いたらモーニングコーヒーです♪ 若手(笑)の、ぼのクンが美味しく入れてくれました。
朝は快晴、途中でガスったり晴れたりの繰り返しでした。
霧が発生したおかげで久し振りのブロッケン現象を見られましたが、太陽がすでに高いので位置がよくありません。
そして♪ 雷鳥もノコノコあるいていました^^ 男の子です。


  

駐車場を出発してから10時間後に宿泊の小屋が見えてきました♪
夕食のメニューはカレーライス。スコッチエッグが乗っかっていて、ちょっぴりお洒落です。
山小屋では、カレーとトン汁の組み合わせが珍しくありません(笑
そして、コレは珍しい!バイキング形式のサラダとフルーツがありました。

4人で席について食事をしていると、お隣の席に3名様が。そして・・・
「 oli さんじゃないですか?」
えーーー!!ビックリです!
2年前の鳳凰山の山小屋でお会いした、THE 3名様~♪だったのです。
コタツでお話しましたよね?と、憶えていてくださいました。
山での再会って、abi にとっては初めてのことで、その偶然がとても楽しく、話が弾みました。

飲んで盛り上がっているうちに夜も更けて、abi たちは10人部屋を4人でゆっくり休むことができました。
山小屋の夜が更ける・・・って、ちょっと驚きの時間帯です。
五竜山荘は消灯が9時、山小屋としては遅い方ですが、皆さん7時か8時には寝てしまいます。
abi はいつものように、暫く ipod で音楽を楽しみながら眠りにつきました。


  

そして翌日。朝食後に急いでご来光を見に小屋の外へ出て、その後は・・・
鎖場の続く岩場を、絶壁を下に見ながら登って行きます。
五竜を目指すのには滑落事故現場も多いので、本当に危険な場所ではカメラをザックにしまって、
両手をあけて慎重に登ります。
お花やお線香などを手向けてあるのを見掛けることもあり、まだ新しいお花を見ると気が引き締まる思いです。




そして頂上に着きました♪全員で記念写真を撮る時も、用意した紙を忘れずに^^
百名山の、52座目に選んだお山は五竜岳でした☆


  

小屋まで戻ると、山小屋の風物詩・・・屋根の上に並べて干されたお布団が。
お花は秋のチングルマ。今年も会うことができました。
小屋からは、ひたすら下山です。


 

帰りはリフトの時間に間に合ったので良かった♪(なるちゃん撮影)
何故か・・・岩登りより怖かったリフト。しがみついています(=゜m゜=)プッ!
下山後は安曇野でお風呂に入って食事をしました。

五竜岳に登ることができて有難うございました(=^v^=)abi


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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (壁カジ)
2009-09-21 02:36:46
いつものコレが無いと
ワイも山、登ったような気にならん(笑)(笑)
(タマには顔、見せっちゅうねん・・)

頂上に達する手前は、さながら
クリフハンガーか、アイガーサンクションか、
バーティカルリミットのようですなあ☆
こんな急勾配で撮影されたのは
無論愛美はんなんでしょうが、
くれぐれも気を付けてくださいよ~~(><)
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Unknown (keikei)
2009-09-21 08:15:16
夏の白馬、いいですね☆
冬の雪山を滑り降りることしか知らないので、いつもとても楽しみです♪
そうそう、リフトで降りるのって、とっても怖い!!ですよね(笑 私もこの時だけは高所恐怖症がでます・・・^^;
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>壁カジさん (愛美)
2009-09-21 08:57:27
おはようございます(=^・^=)
今回、どちらの日に頂上に着くか、時間の加減でわからなかったので
紙は16日と17日の両方持っていきまいたよ^^
頂上付近より危険な場所があり、その時はカメラをしまいましたけど、
こういう場所って、前の人が進んでから進まないと危ないので、
とまって待っている時に写しています。
一回カメラを岩にぶつけて、壊れたかと、ヒヤッとしました。
ありがとうございます!気をつけます(=^v^=)
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>keikeiさん (愛美)
2009-09-21 09:02:32
おはようございます、keiちゃん(=^・^=)
とっても爽やかで気持が良かったです。
でも、登山でなければ行くことないですね~
やっぱり、スキーですよね^^
リフトって、何回乗っても慣れません(笑
乗る時の、ひざ裏にガン!とぶつかられるのも緊張します(=゜m゜=)プッ!
後ろの友人を撮ろうとしたけれど、片手が出来ませんでした(=゜m゜=)プッ!
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素晴らしい~ (三日坊主)
2009-09-21 09:03:06
↓ご来光の写真綺麗ですね~

そしてこの岩場を登ったの?
愛美さんすごいですわーー
尊敬~で~す。

リフトは歳とともに恐怖が増しますね。。

すれ違いで白馬、安曇野に行っていました。
昨日帰りました。
黒菱平までリフトで上がりました(爆)
その次はリフトの列が・・
下で娘たちが待っていたので断念しました。
あ~だんね~ん!
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>三日坊主さん (愛美)
2009-09-21 09:24:45
おはようございます(=^・^=)
そうそう!同じ方面だわ☆と思っておりました^^
昨日のお帰りだったのですね。お帰りなさい♪
abiたちが仮眠取った所が、黒菱平の少し下でしたよ。
やっぱりリフト並ぶのですね!早朝だったので牛しかいませんでした(笑
ジベルニーのお写真も是非UPしてくださいね!
とっても楽しみにしてますの^^
岩場は実は大好きなんですよ。
リフトのほうが「おぉ~~!」って感じでした(=^v^=)
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Unknown (jugon)
2009-09-21 12:05:09
愛美さん、こんにちは♪

五竜岳、しっかりとしていてホントにびくとも動かないという感じです。

八方池でのモーニング・コーヒー、美味しそうですね? 雷鳥さんもご挨拶に来てくれて、こんな朝があったことにも感謝ですね♪

すごい岩場を登らなきゃならないんですね・・・怖そう。

山小屋での再会って、それは盛り上がりましたね。
その方にはまたきっとお会いできるのではないでしょうか?

下りのリフトって、足がブラブラだから滑り落ちそうな感覚がして、怖いですね。
スキーの時はほとんど登りにしか乗らないし。

51座、52座、順調ですね!
次なるお山は??

風になびいたチングルマ、可愛い
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Unknown (陽子しゃん)
2009-09-21 12:28:06
こんにちは、愛美さん
すっごく急な岩登りだったのですね。
腱が延びて大変そうだわ~
なるちゃまもお久しぶりで(^^)
山、仲間っていいねぇ~

際立った尾根に小屋があるのですね。
カレーもおしゃれですね。
布団干しの光景、大好きになっちゃったよ。
山の途中はホント楽しそう。
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>jugonさん (愛美)
2009-09-21 12:39:25
こんにちは(=^・^=)
五竜岳、どっしり!していますよね。
でも山頂は狭くて、譲り合いでした。
散策して写真を撮っているうちにコーヒーの香りが…嬉しいです^^
雷鳥に会えると、とってもラッキーな気分になってルンルンです♪
岩は・・・怖いかな~?
abiは、危険性はともかく、気持ち的には平気ですけどネ
足が届かないことも多いので、肘や膝は青あざだらけですが(=゜m゜=)プッ!

そうなんです☆
2度あることは3度ある、って言いながらお別れいたしました。
またお会いできると良いな~♪

リフトから、ぶら~ん!となった足が、悲鳴を上げて・・・
大喜びしていました(=゜m゜=)プッ!実際はかなり足が疲れていたようで^^
次はね、今回断念した鹿島槍の予定ですが、(あ、また言っちゃった・笑)
今年行けるかどうか?微妙なところです
本当は、今年全部で5個登りたかったけれど全然!無理でした~(=^v^=)
今日はワインタイム始まってます(*=ノω=)コショッ
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>陽子しゃん (愛美)
2009-09-21 12:53:40
こんにちは(=^・^=)
abiの写真では高度感がなかなか出せませんでした~
足が付かない時はお尻を付くのでパンツが傷みます(=^‥^A
なるちゃま(笑)山にはまって…この夏は登りまくっているようですよ(*=ノω=)コショッ
小屋は、こんなところに?と思うところで待っていてくれて、ほっとします^^
布団干しの光景、通り過ぎるところでしたが、
陽子しゃんを思い出して、写してきたの^^良かった♪
『山の途中』の楽しさを分かってくださって嬉しい(=^v^=)
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