【写真:ソルボンヌ? 2007年01月16日02時00分撮影】
<近づいてみました>
<近づいてみました>
いつも百合を買ってくる花屋さんで、こんなお話をお聞きしました。
「ピンクのカサブランカください」ってお客様に言われるんですよ。
百合を買うようになってからというもの、その種類の多さにあらた
めて驚いています。スカシユリ、オリエンタル・ハイブリッド、鉄砲
ユリ、カノコユリ、オニユリ・・・。
「種類」という言葉も分類に使用する語としては曖昧だということ
だそうです。ユリ「属」には96「種」あるのだと書物に記載されて
いました。日常わたしたちがよくやり取りしている「カサブランカ」
とか「シベリア」というのは、「種」からさらに派生する「品種」に
位置づけられるとのことです。自生しているものに加え、園芸として
交配によって作られる品種もありますから、その数は膨大になります
ね。
先日ご紹介した「カサブランカ」は「品種」を便宜的にグループ化
した分類、「オリエンタル・ハイブリッド系」の一品種です。余談で
すが、冒頭の会話が変であることは、お気づきでしょうか?
今回は、「ソルボンヌ」を購入しました。その品種を指定したわけ
ではなく、「買った花がソルボンヌだった」のです。しかし、画像の
百合が「ソルボンヌ」かどうかはわたしも自信がありません。図鑑で
調べると類似している「品種」が・・・。
本当にいろいろあるのですね。
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名前は「スターゲイザーリリー」です~。
「ソルボンヌ」ではありません。
縁取りが白くハッキリしていて、花びらの中のローズピンクの筋がハッキリしています。
現在、日本の花市場には取引が無いそうです~。そのため私達は困っています。仕方がないので代用として「ソルボンヌ」になりましたが、違いは、花びら全体がピンクで、ハッキリとしたローズピンクの筋や白い縁取りが無いのです~。
ああ~がっかりです~フラのコンサートに使用するはずでした~ちなみにメルパルクホールで12月2日にコンサートがあります~・・・
ご指摘、ありがとうございます。
そうですか。やはりソルボンヌではなかったのですね。
4年前に偶然街の小さな花屋さんで買ったものです。
現在、日本で買えないとはオドロキです。