2010年度プロ野球・ペナントレースもいよいよ第4コーナーにさし
かかりました。パ・セ両リーグとも、優勝そしてCS進出に向けた激
しい戦いが繰り広げられています。 9月18日本日、パ・リーグの首位
攻防戦「福岡ソフトバンクホークスvs埼玉西武ライオンズ」が福岡の
地で行われ、延長突入の大熱戦の末、ホークス小久保選手のサヨナラ
2ラン本塁打を放ち「9x-7」でライオンズを降しました。
えっ? また7-9で負けたんか
そうなのです。今年のライオンズは「7-9」の惜敗が非常に多い
のです。それも7月以降に集中しています。ファンの皆さま、気づか
れたでしょうか。ここまでの「記憶」に残る敗戦をあげてみましょう。
7月 1日(木)対ファイターズ戦(西武ドーム)
7月 4日(日)対マリーンズ戦 (千葉マリン)
7月31日(土)対ファイターズ戦(帯広)
9月18日(土)対ホークス戦 (ヤフードーム)
「多い」というのは、もちろん私自身の主観です。「 144分の 4」
なのだから多くはないという意見もあります。確かにおっしゃる通り
ですね。しかし、この4試合を思い起こしてみてください(思い出し
たくないかもしれませんが)。それらの各試合は「1敗」に過ぎない
のですが、その内容が「濃い」というか「インパクトが強い」という
か、ドラマチックなのですね。
今日もそうでした。8回の裏(「魔の8回」は生きていた!!)の
4-4の同点でホークスの攻撃、2死一・三塁打者オーティズの場面
で、ライオンズの渡辺監督は復帰後調子の上がらないグラマンを投入
しました。いかにも渡辺監督らしい選手起用法です。結果は・・・。
グラマンが連続タイムリーを浴び4-7。起用が裏目に出た形になり
ました。ライオンズの残された攻撃は9回表のみ。しかもホークスの
投手は守護神馬原。だれしもが「勝負あった」と思ったことでしょう。
しかし、野球の神様はいたずらです。ライオンズ上位打線が粘って
6-7まで追い上げます。しかし6点目は無死一・三塁で4番フェル
ナンデスの併殺打であげたもの。気がつけば2死無走者で5番の中村
です。
ここまでか~ でも、よく追い上げたよなぁ・・・
ここで打っちゃうんですね。おかわりくんが本塁打を。こうなると
ファンとしては勝利して欲しい気持ちがますます強くなるわけです。
試合は進み、7-7のまま11回裏ホークスの攻撃。右ひじに不安を
抱えるライオンズのシコースキーがマウンドで仁王立ちしていました。
二死無走者で松中との交代で打席に入ったホークス城所。勝負のアヤ
というのはこんなところにあるのですね。城所はヒットで出塁します。
そして2死一塁で4番小久保。
ここで本塁打が出ると・・・7-9???って
まさか・・・ねぇ・・・
そんなことを携帯電話の速報を見ながら私は思っていました。いや
思ってしまったのですね。すると
小久保、サヨナラ2ラン!
ホークス9-7でサヨナラ勝利!!!
こんなことっ・・・て。あるのですね。巷では「パはもうライオン
ズの優勝だろう」と言われているようですが、私はそうは思いません。
本当に勝負事は最後までわからないのです。ライオンズの選手たちに
慢心や萎縮はないと思います。しかし、このあまりにもインパクトが
強い「7-9の敗戦」は、野球の神様から「簡単には勝てないヨ」と
試練を与えられているものだと思います。
「もしかして・・・連敗?」と弱気の虫が出て、そう考えてしまう
ということは「敗戦を引きずる」ことになります。選手達はあっけら
かんとしていることでしょう。明日もまた14時から戦いが始まります。
さっさと寝て、明日もまたがんばりましょう。
ライオンズには、その試練を乗り越え自力でVを掴み取ってほしい
と願います。その時、今のチームは一段階成長することでしょう。
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かかりました。パ・セ両リーグとも、優勝そしてCS進出に向けた激
しい戦いが繰り広げられています。 9月18日本日、パ・リーグの首位
攻防戦「福岡ソフトバンクホークスvs埼玉西武ライオンズ」が福岡の
地で行われ、延長突入の大熱戦の末、ホークス小久保選手のサヨナラ
2ラン本塁打を放ち「9x-7」でライオンズを降しました。
えっ? また7-9で負けたんか
そうなのです。今年のライオンズは「7-9」の惜敗が非常に多い
のです。それも7月以降に集中しています。ファンの皆さま、気づか
れたでしょうか。ここまでの「記憶」に残る敗戦をあげてみましょう。
7月 1日(木)対ファイターズ戦(西武ドーム)
7月 4日(日)対マリーンズ戦 (千葉マリン)
7月31日(土)対ファイターズ戦(帯広)
9月18日(土)対ホークス戦 (ヤフードーム)
「多い」というのは、もちろん私自身の主観です。「 144分の 4」
なのだから多くはないという意見もあります。確かにおっしゃる通り
ですね。しかし、この4試合を思い起こしてみてください(思い出し
たくないかもしれませんが)。それらの各試合は「1敗」に過ぎない
のですが、その内容が「濃い」というか「インパクトが強い」という
か、ドラマチックなのですね。
今日もそうでした。8回の裏(「魔の8回」は生きていた!!)の
4-4の同点でホークスの攻撃、2死一・三塁打者オーティズの場面
で、ライオンズの渡辺監督は復帰後調子の上がらないグラマンを投入
しました。いかにも渡辺監督らしい選手起用法です。結果は・・・。
グラマンが連続タイムリーを浴び4-7。起用が裏目に出た形になり
ました。ライオンズの残された攻撃は9回表のみ。しかもホークスの
投手は守護神馬原。だれしもが「勝負あった」と思ったことでしょう。
しかし、野球の神様はいたずらです。ライオンズ上位打線が粘って
6-7まで追い上げます。しかし6点目は無死一・三塁で4番フェル
ナンデスの併殺打であげたもの。気がつけば2死無走者で5番の中村
です。
ここまでか~ でも、よく追い上げたよなぁ・・・
ここで打っちゃうんですね。おかわりくんが本塁打を。こうなると
ファンとしては勝利して欲しい気持ちがますます強くなるわけです。
試合は進み、7-7のまま11回裏ホークスの攻撃。右ひじに不安を
抱えるライオンズのシコースキーがマウンドで仁王立ちしていました。
二死無走者で松中との交代で打席に入ったホークス城所。勝負のアヤ
というのはこんなところにあるのですね。城所はヒットで出塁します。
そして2死一塁で4番小久保。
ここで本塁打が出ると・・・7-9???って
まさか・・・ねぇ・・・
そんなことを携帯電話の速報を見ながら私は思っていました。いや
思ってしまったのですね。すると
小久保、サヨナラ2ラン!
ホークス9-7でサヨナラ勝利!!!
こんなことっ・・・て。あるのですね。巷では「パはもうライオン
ズの優勝だろう」と言われているようですが、私はそうは思いません。
本当に勝負事は最後までわからないのです。ライオンズの選手たちに
慢心や萎縮はないと思います。しかし、このあまりにもインパクトが
強い「7-9の敗戦」は、野球の神様から「簡単には勝てないヨ」と
試練を与えられているものだと思います。
「もしかして・・・連敗?」と弱気の虫が出て、そう考えてしまう
ということは「敗戦を引きずる」ことになります。選手達はあっけら
かんとしていることでしょう。明日もまた14時から戦いが始まります。
さっさと寝て、明日もまたがんばりましょう。
ライオンズには、その試練を乗り越え自力でVを掴み取ってほしい
と願います。その時、今のチームは一段階成長することでしょう。
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