【写真:国際物流総合展2008(東京ビッグサイト) 2008年09月11日16時28分撮影】
国際物流総合展2008が、9月9日~12日に東京ビッグサイト
で開催されました。今年のキー・メッセージは
未来を創造するロジスティクスイノベーション
-人と環境にやさしい物流システム-
です。今年も保管機器、仕分け、ピッキング、搬送、産業車両、運搬
車両、パレット・コンテナ、包装からサードパーティロジスティクス
情報関連、エンジニアリング、保管・輸送サービス、そして物流環境
関連に至るまで、様々なカテゴリの製品が紹介されていました。
中でも特筆すべきは、「安全・安心を運ぶ環境にやさしいトラック
輸送」と題して集中展示コーナーが開催されていたことです。燃料費
の高騰、改正省エネ法対応の事業環境の中で、社会的責任を果たして
いくために、トラック輸送業界は今、さまざまな課題を解決していか
なければなりません。そのためには、荷主企業と物流事業者との間の
さらなる緊密な協業関係が必要になってくるのです。
「サードパーティロジスティクス」。その定義の曖昧さはさておき
荷主企業のロジスティクス上の課題を解決するために、的確なコンサ
ルテーションを実施し、かつ物流サービスを包括的に提供することに
よって、荷主企業の企業価値の向上に貢献するプレーヤーが、さらに
必要とされていることは、間違いありません。
数多くの製品が紹介されているホールに立ちながら、そんなことを
ふと感じました。
国際物流総合展は、ビッグサイトの東棟で開催されましたが、西棟
では、「自動認識総合展」が同時開催されました。こちらはRFID
バイオメトリクスとセキュリティ関連の展示です。
同時開催イベント
余談ですが、「あの事故」のつめあとが残っていました・・・。
西棟のエスカレーター
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