らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

127.ボウリング(手首補強用具)

2006-03-05 | 22.Bowling
【写真:"MECHATECTER"(TM) 2006年03月05日00時42分撮影】

 ジャ~ン。写真の用具はいったい何であろうか? サイボーグ変身
グッズ? 剣道の用具? それとも大リーグボール養成ギプス(古!)
の改良版・・・?

 最近ではめっきり見かけなくなったボウリング番組。記憶力のよい
方なら、プロボウラーやトップアマチュアの選手がよく利き腕の手首
に写真のような「用具」を装着して投球しているのを覚えておられる
であろう。

"MECHATECTER"(TM)を装着したところ

 詳細はややこしくなるので、さわりだけご紹介。この用具を装着し
て投球する目的は、「よい球質のボールを投げるために、手首の形を
安定させること」である。ボウリングでいう「よい球質」とは、以前
この記事でコメントしたことがあるので、ぜひご覧になっていただき
たい。あえて3つに絞るとすれば、以下の通りである。

【よい球質とは】

1.ボールの回転数が多いこと
2.ボールに適度な速度があること
3.ボールの回転軸がレーンコンディションに適合していること
 
 もちろん、この用具をつければ万全ということではない。あくまで
も補強目的である。用具をつけることによるメリットもあるが、デメ
リットもあることを忘れないでほしい。

 メリットは、回転力が不足気味のボウラーがこの用具を装着して投
球することにより回転数が増加することである。ただし、適度な速度
のボールを投球すること、コントロールされた投球をすることはまた
別問題である。
 それに反して、デメリットは、ボウリングの醍醐味でもある、「柔
軟なリストワーク」が制約されることである。

 従って、この用具を利用するのであれば、「よい手首の形を会得し
実行できるようになるまでの一過性の利用」と認識した上で、利用す
ることが望ましいと考える。しかし、この考え方は人それぞれである。
 
 私は、1996年から5年間これらの手首補強用具を利用した。2001年
から2年間はその利用をやめ、2004年から2年間また利用し・・・を
繰り返してきた。結局現在は、利用をやめている。
 競技ボウリングを再開してから12年。ようやくリリース時のコツ
めいたものが少しずつわかりかけてきた。ボウリングは、本当に奥が
深いスポーツである。

 昨今、カーリングが注目を集めている。どのスポーツもそうである
が、そのルールや競技の中に入り込むと、興味がどんどん湧いてくる
ものだ。

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8 Comments

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こ、これか。。。 (みかちび)
2006-03-05 01:00:20
よく、ボウリング好きな人のことを

「あの人はマイボール、マイシューズ、マイプロテクターなんだよー」

って言ったりしますよね。



プロテクターってどんなのだろ?って思ってたので

こうやって知る事ができてうれし~♪
返信する
ヘイ!10度(すべった) (さらぽわ)
2006-03-05 21:56:24
to:みかちびさん



つけてみますか?

これなら「10度」も恐くないかも♪
返信する
仮面ライダー (fkh)
2006-03-07 16:15:17
本郷猛です。



どうもこれ見ると、仮面ライダーBlackの敵キャラ



http://www.asahi-net.or.jp/~ia3m-hsm/moon.htm



を連想してしまってしょうがない。

(キカイダーのハカイダーに相当するキャラ)



光線ビームとか出るオプションはないんですか?
返信する
サイクロン号 (さらぽわ)
2006-03-11 20:52:16
to:fkhさん



こんばんは。はち女です。



>光線ビームとか出るオプションはないんですか?



最近、深夜にディスコ調のライトニングで

娯楽として営業しているセンターがあります。



その状況でこれつけて投げれば

光に反射してそのような効果が出せるかも。

こんど西船か本八幡あたりで試してみてください♪
返信する
おひさしぶりです。 (KZ)
2006-03-27 15:21:50
実は、今まさにこの写真と同じ『メカテク』を買おうかと、悩んでいます。今は何も着けず(1年前まではマングースを着けていました』にいましたが、先日友人のを借りて投げたら、「こんなに簡単に回転が・・・なにを今まで悩んでたんだろう)っと、ショックをうけました。で、今まさにメリット、デメリットの狭間に揺れ動いている訳です。  ドないしましょう
返信する
アドバイザーはいらっしゃいますか? (らば~そうる)
2006-03-31 01:56:23
to:KZさん



いらっしゃいませ。ご無沙汰しております♪



私もマングースを使っていました。

何も無し→マングース→メカテク→マングース→

何も無し→メカテク→何も無し・・・

てな感じでした。(迷っていますね~)



投球技術のレベルアップを図るためには

「自分の現在の状態がどうなのか」

他人(アドバイザー)に見てもらい

「まず何を改善するか。目標・目的は何か」

自分の意思で決定することが重要なのだと思います。



最終的には自分が決定するのですが

一人で考えると深みに嵌ることがあります。

一緒に投げている仲間やアドバイザーの方に

見てもらえるとよいですね。



その中で、もしも

「回転数が客観的に不足しているので回転数を

増やしたい」

と当面の目標が定まれば

このようなリストワークや体の使い方をすれば

「回転数が増加する」

ことを体で会得するために

メカテクやマングースを利用することが

ひとつの解決手段になるかと存じます。

返信する
そうなんですよね~。 (KZ)
2006-03-31 09:31:23
結局自分の課題が多すぎて今の目標がはっきりしないんです。やっぱり最重要課題はコントロールなんですがどれもこれも欲張りなんですね。
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コントロール (らば~そうる)
2006-04-01 02:24:20
to:KZさん



コントロールですか~。私も悩みます。



よく「大きく振り切れ」とアドバイスされます。

この点、野球の投手と通じるものがあると

私は考えています。



「置きにいく」のはNGとのことですヨ♪



気持ちよくスイングするためには・・・

って結局上半身・下半身のバランスやタイミング

ですね。

私の場合は

「始動」



「トップでのタメ」



「最終ステップの踏み込み」

を意識しています。



最初の一歩って重要なんですね。
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