らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

840.ビートルズ・あなたのTOP20は?

2008-02-23 | 12.THE BEATLES
【ALBUM “THE BEATLES 20 GREATEST HITS”】

 1982年にイギリスで、全期ベストもののコーピレーションアルバム
“THE BEATLES 20 GREATEST HITS”が発売された。このアルバムは、
2枚組としてリリースされる予定であったが、最終的にはクリスマス
用に「シンプルなシングル・アルバム」として発売されたのである。

 アルバムの構成は以下の通りである。

【UK盤“THE BEATLES 20 GREATEST HITS”】

 01.LOVE ME DO
*02.FROM ME TO YOU
 03.SHE LOVES YOU
 04.I WANT TO HOLD YOUR HAND
 05.CAN'T BUY ME LOVE
 06.A HARD DAY'S NIGHT
 07.I FEEL FINE
 08.TICKET TO RIDE
 09.HELP!
*10.DAY TRIPPER
 11.WE CAN WORK IT OUT
 12.PAPERBACK WRITER
*13.YELLOW SUBMARINE
*14.ELEANOR RIGBY
 15.ALL YOU NEED IS LOVE
 16.HELLO GOODBYE
*17.LADY MADONNA
 18.HEY JUDE
 19.GET BACK
*20.THE BALLAD OF JOHN AND YOKO

 アメリカでは上述のUK盤リストの“*”マークの曲が選外となり
代わりに以下の6曲が選曲された。

 EIGHT DAYS A WEEK      
 YESTERDAY         
 PENNY LANE         
 COME TOGETHER       
 LET IT BE          
 THE LONG AND WINDING ROAD 

 この背景には、UK・US両国のヒット・チャートの成績が大きく
影響している。US盤で採用された上記6曲はいずれもビルボードで
第1位に輝いた曲であるのに対し、US盤で「選外」となった6曲の
ビルボードでの成績は以下の通りだったのである。

 FROM ME TO YOU       (41位)
 DAY TRIPPER         ( 5位)
 YELLOW SUBMARINE      ( 2位)
 ELEANOR RIGBY        (11位)
 LADY MADONNA        ( 4位)
 THE BALLAD OF JOHN AND YOKO ( 8位)

 さて、あなたがもしも「あなたとしてのビートルズ・ベスト・オブ・
ベスト」アルバムを企画するとしたら、どの曲を選択するだろうか。
わたしの選曲は以下の通りである。

【らば~そうる盤“THE BEATLES 20 GREATEST HITS”】

 01.I SAW HER STANDING THERE
 02.ASK ME WHY
 03.ALL MY LOVING
 04.ALL I'VE GOT TO DO
 05.I FEEL FINE
 06.YES IT IS
 07.YESTERDAY
 08.NOWHERE MAN
 09.IF I NEEDED SOMEONE
 10.I'M ONLY SLEEPING
 11.PAPERBACK WRITER
 12.STRAWBERRY FIELDS FOREVER
 13.WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS
 14.SHE'S LEAVING HOME
 15.A DAY IN THE LIFE
 16.I WILL
 17.SOMETHING
 18.BECAUSE
 19.ACROSS THE UNIVERSE
 20.THE LONG AND WINDING ROAD(“NAKED”VERSION)

 ・・・もっともこの選曲、明日は異なったリストになるかも♪


↑If this article is quite good, will you please click?

Comments (7)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 839.ビートルズ・すべてはこ... | TOP | 841.GRETSCH Tennessean »
最新の画像もっと見る

7 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
難しいですね (タケチャン)
2008-02-23 19:43:00
この曲ははずせない、これもそうって考えてたら、あっという間に20曲越えちゃいますね。
In My LifeやMichelleは外せないし・・・

THE LONG AND WINDING ROADはネイキッドですか。
フィルスペクターのバージョンも好きなんですけど
ね。ポールの思いは別にして。
するとAcross the Universeはフィルスペクターの
バージョンでしょうか。
返信する
そうなのです (らば~そうる)
2008-02-23 20:16:11
to:タケチャンさん

その通りです!
「1次選考!?」した曲以外にも
これはハズせない・・・という曲がたくさんありました。
(当然ですね)

明日考えるとまた異なったリストになっています。
きっと♪

で、THE LONG AND WINDING ROADですが
フィル・スペクター編集のものも好きです。
ただ、この曲の「しみじみ感」を考えると
ネイキット・ヴァージョンが心に響きます。

ACROSS THE UNIVERSEは、フィル・スペクター編集の
重厚な感じが好きです。
返信する
ベスト版あれこれ (mensurazoirri)
2008-02-24 23:23:15
LPレコードの時代でも、「オールディーズ」や「赤・青」から
入門するファンは少なくなかったですね。
(その良し悪しは置くとして)

当時この“THE BEATLES 20 GREATEST HITS”がリリースされた時、
よく1枚のLPにこれだけ詰め込めたな…と言うのが率直な印象でした。

返信する
いきなりそれは・・・ (らば~そうる)
2008-02-26 00:46:07
to:mensurazoirriさん

赤から入門です♪
しかも、その後聴いた(聴かせてもらった)のが
ブートレッグ!!

なんだか錯綜の世界に突入したのでありました。

で、「20」。
US盤では‘PENNY LANE’がA面最後に収録されて
いるものとB面最初に収録されているものが
出回っていたそうです。
返信する
お初です (ラミー)
2008-02-29 22:03:39
こんばんは、2年ぐらい前から拝見していましたが今回が初コメントです。ビートルズのレコードを聴いたことがない事がない世代なので、私ごときが口を挟めるほどの知識がなく…
この記事は今までの中でも驚きが非常に大きかったです。この20+6の選曲、まるっきり「1」と同じですね!「Something」が入ってるか入ってないかの違いだけで…(この時はジョージ作品だから外されたんでしょうか?)あのCDはリマスターしたとはいえ昔の焼き直し企画だったとは…ビートルズはどこまで深いのか、私程度ではとても底が見えません。
そして当時から「Please Please Me」は何故か外されていたんですね。何故こんな扱いをされているのかよくわかりません。

P.S 私が小学生の時に初めて意識して(TV等で流れたのでなく、自分で聞こうと思って)ビートルズを聞いた時のCDは「アンソロジー1」でした…母親がオリジナルアルバムを持ってないにも関わらず「新作」って響きだけで買った1枚だけが家にあったのです。
その次こそ普通に「赤」「青」をしばらく聴いていましたがその後は母の妹(叔母さん)テレビ朝日の「アンソロジー」を録画したビデオを借りて、更にちょうど発売された「イエローサブマリン・ソングトラック」を買ってもらって…という順番だったんです。今考えると、順番間違いすぎです…オリジナルアルバムが後になりすぎですね(汗)
返信する
よろしくお願いします! (らば~そうる)
2008-03-01 02:15:20
to:ラミーさん

はじめまして。らば~そうるです。
コメントをいただき、ありがとうございます。

内容を熟読し、あらためてコメントさせて
いただきますね。
返信する
あらためまして (らば~そうる)
2008-03-02 19:20:48
to:ラミーさん

あらためまして。らば~そうるです。
知識とかあまり気になさらないでいきましょうよ。
Welcome ですよ♪

『1』との関連はラミーさんのコメントで
気づきました。そうだったのですね!(オドロキ)

‘Please Please Me’の件はおっしゃる通りです。
個人的に「この曲がなかったらビートルズは・・・」
と思うほど重要な位置づけにある曲だと思います。

最初が“ANTHOLOGY1”ですかぁ・・・。
これはわたしでは経験できないことなので
その時の感じ方、ビートルズへの印象などなど
非常に興味を感じます。

テーマは尽きないビートルズ。
今後ともよろしくお願いしますね!
返信する

post a comment

Recent Entries | 12.THE BEATLES