【ALBUM “THE BEATLES 20 GREATEST HITS”】
1982年にイギリスで、全期ベストもののコーピレーションアルバム
“THE BEATLES 20 GREATEST HITS”が発売された。このアルバムは、
2枚組としてリリースされる予定であったが、最終的にはクリスマス
用に「シンプルなシングル・アルバム」として発売されたのである。
アルバムの構成は以下の通りである。
【UK盤“THE BEATLES 20 GREATEST HITS”】
01.LOVE ME DO
*02.FROM ME TO YOU
03.SHE LOVES YOU
04.I WANT TO HOLD YOUR HAND
05.CAN'T BUY ME LOVE
06.A HARD DAY'S NIGHT
07.I FEEL FINE
08.TICKET TO RIDE
09.HELP!
*10.DAY TRIPPER
11.WE CAN WORK IT OUT
12.PAPERBACK WRITER
*13.YELLOW SUBMARINE
*14.ELEANOR RIGBY
15.ALL YOU NEED IS LOVE
16.HELLO GOODBYE
*17.LADY MADONNA
18.HEY JUDE
19.GET BACK
*20.THE BALLAD OF JOHN AND YOKO
アメリカでは上述のUK盤リストの“*”マークの曲が選外となり
代わりに以下の6曲が選曲された。
EIGHT DAYS A WEEK
YESTERDAY
PENNY LANE
COME TOGETHER
LET IT BE
THE LONG AND WINDING ROAD
この背景には、UK・US両国のヒット・チャートの成績が大きく
影響している。US盤で採用された上記6曲はいずれもビルボードで
第1位に輝いた曲であるのに対し、US盤で「選外」となった6曲の
ビルボードでの成績は以下の通りだったのである。
FROM ME TO YOU (41位)
DAY TRIPPER ( 5位)
YELLOW SUBMARINE ( 2位)
ELEANOR RIGBY (11位)
LADY MADONNA ( 4位)
THE BALLAD OF JOHN AND YOKO ( 8位)
さて、あなたがもしも「あなたとしてのビートルズ・ベスト・オブ・
ベスト」アルバムを企画するとしたら、どの曲を選択するだろうか。
わたしの選曲は以下の通りである。
【らば~そうる盤“THE BEATLES 20 GREATEST HITS”】
01.I SAW HER STANDING THERE
02.ASK ME WHY
03.ALL MY LOVING
04.ALL I'VE GOT TO DO
05.I FEEL FINE
06.YES IT IS
07.YESTERDAY
08.NOWHERE MAN
09.IF I NEEDED SOMEONE
10.I'M ONLY SLEEPING
11.PAPERBACK WRITER
12.STRAWBERRY FIELDS FOREVER
13.WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS
14.SHE'S LEAVING HOME
15.A DAY IN THE LIFE
16.I WILL
17.SOMETHING
18.BECAUSE
19.ACROSS THE UNIVERSE
20.THE LONG AND WINDING ROAD(“NAKED”VERSION)
・・・もっともこの選曲、明日は異なったリストになるかも♪
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In My LifeやMichelleは外せないし・・・
THE LONG AND WINDING ROADはネイキッドですか。
フィルスペクターのバージョンも好きなんですけど
ね。ポールの思いは別にして。
するとAcross the Universeはフィルスペクターの
バージョンでしょうか。
その通りです!
「1次選考!?」した曲以外にも
これはハズせない・・・という曲がたくさんありました。
(当然ですね)
明日考えるとまた異なったリストになっています。
きっと♪
で、THE LONG AND WINDING ROADですが
フィル・スペクター編集のものも好きです。
ただ、この曲の「しみじみ感」を考えると
ネイキット・ヴァージョンが心に響きます。
ACROSS THE UNIVERSEは、フィル・スペクター編集の
重厚な感じが好きです。
入門するファンは少なくなかったですね。
(その良し悪しは置くとして)
当時この“THE BEATLES 20 GREATEST HITS”がリリースされた時、
よく1枚のLPにこれだけ詰め込めたな…と言うのが率直な印象でした。
赤から入門です♪
しかも、その後聴いた(聴かせてもらった)のが
ブートレッグ!!
なんだか錯綜の世界に突入したのでありました。
で、「20」。
US盤では‘PENNY LANE’がA面最後に収録されて
いるものとB面最初に収録されているものが
出回っていたそうです。
この記事は今までの中でも驚きが非常に大きかったです。この20+6の選曲、まるっきり「1」と同じですね!「Something」が入ってるか入ってないかの違いだけで…(この時はジョージ作品だから外されたんでしょうか?)あのCDはリマスターしたとはいえ昔の焼き直し企画だったとは…ビートルズはどこまで深いのか、私程度ではとても底が見えません。
そして当時から「Please Please Me」は何故か外されていたんですね。何故こんな扱いをされているのかよくわかりません。
P.S 私が小学生の時に初めて意識して(TV等で流れたのでなく、自分で聞こうと思って)ビートルズを聞いた時のCDは「アンソロジー1」でした…母親がオリジナルアルバムを持ってないにも関わらず「新作」って響きだけで買った1枚だけが家にあったのです。
その次こそ普通に「赤」「青」をしばらく聴いていましたがその後は母の妹(叔母さん)テレビ朝日の「アンソロジー」を録画したビデオを借りて、更にちょうど発売された「イエローサブマリン・ソングトラック」を買ってもらって…という順番だったんです。今考えると、順番間違いすぎです…オリジナルアルバムが後になりすぎですね(汗)
はじめまして。らば~そうるです。
コメントをいただき、ありがとうございます。
内容を熟読し、あらためてコメントさせて
いただきますね。
あらためまして。らば~そうるです。
知識とかあまり気になさらないでいきましょうよ。
Welcome ですよ♪
『1』との関連はラミーさんのコメントで
気づきました。そうだったのですね!(オドロキ)
‘Please Please Me’の件はおっしゃる通りです。
個人的に「この曲がなかったらビートルズは・・・」
と思うほど重要な位置づけにある曲だと思います。
最初が“ANTHOLOGY1”ですかぁ・・・。
これはわたしでは経験できないことなので
その時の感じ方、ビートルズへの印象などなど
非常に興味を感じます。
テーマは尽きないビートルズ。
今後ともよろしくお願いしますね!