人が他人を知り、その人との距離が次第に近くなっていくプロセス
があるのと同様に、ビートルズ・ファンの皆さまには、ビートルズを
知った後のある瞬間に「これはもう離れられなくなった」瞬間がある
かと思われます。
今回はわたしの場合の「決定的瞬間」についてお話させていただき
ます。ビートルズとの出会いは以前この記事で触れましたので、省略
させていただきます。「ビートルズの音」を直接聴いたのは1970年代
後半のある年の秋のことでした。いわゆる『赤盤』でした。ソング・
リストをざっと見たわたしは「あ。『オール・マイ・ラヴィング』が
ある」と気づきました。当時習っていたエレクトーンの『ビートルズ』
(エレクトーン・コンサート・シリーズ:島田義夫先生編曲)には収
録されていませんでしたが、それ以前にグループ・サウンズの「オッ
クス」がこの曲をライヴでカヴァーしていたので、知っていたのです。
たぶん『テルミー<オックス・オン・ステージ・№1>』なるライヴ
盤LPに収録されたのを聴いたのだと思います。赤松愛さんが、電子
オルガンを弾きながら「クロージョラ~イズ♪」なんて歌っていまし
たね。その音の記憶を思い出しながら、「本家」の音を初めて聴いた
わけです。ショックでした。
これが本物の音なんだ
それはそれは衝撃的でした。なんと表現してよいかわかりません。
オックスさんには失礼になりますが、本家をそれは「とてもタイトで
調和がとれていて洗練された感じ」に聴こえたのです。中学校入学前
の時期で英語がわからず、何のことを歌っているのかはまったくわか
りませんでしたが、「ビートルズ」が生み出すメロディやハーモニー
そしてリズムを聴いてとても圧倒されたのです。この瞬間、わたしは
ビートルズから離れられなくなりました。
『赤盤』を一通り聴いた後、もう1回その場で聴きなおしました。
するともう、わたしにとってそこは「ビートルズ・ワールド」が既に
展開されていたのです。印象に残ったフレーズは数知れません。その
中で‘From Me To You’のヴァーズBのコード「Gm」にはたいへん
驚かされました。その響きを聴いて、未だ行ったこともないのにイギ
リスの牧歌的な風景がわたしの頭の中に広がっていったのです。なん
とも不思議な感覚でした。
あなたの「決定的瞬間」はどのようなシーンでしょうか。
↑If this article is quite good, will you please click?
があるのと同様に、ビートルズ・ファンの皆さまには、ビートルズを
知った後のある瞬間に「これはもう離れられなくなった」瞬間がある
かと思われます。
今回はわたしの場合の「決定的瞬間」についてお話させていただき
ます。ビートルズとの出会いは以前この記事で触れましたので、省略
させていただきます。「ビートルズの音」を直接聴いたのは1970年代
後半のある年の秋のことでした。いわゆる『赤盤』でした。ソング・
リストをざっと見たわたしは「あ。『オール・マイ・ラヴィング』が
ある」と気づきました。当時習っていたエレクトーンの『ビートルズ』
(エレクトーン・コンサート・シリーズ:島田義夫先生編曲)には収
録されていませんでしたが、それ以前にグループ・サウンズの「オッ
クス」がこの曲をライヴでカヴァーしていたので、知っていたのです。
たぶん『テルミー<オックス・オン・ステージ・№1>』なるライヴ
盤LPに収録されたのを聴いたのだと思います。赤松愛さんが、電子
オルガンを弾きながら「クロージョラ~イズ♪」なんて歌っていまし
たね。その音の記憶を思い出しながら、「本家」の音を初めて聴いた
わけです。ショックでした。
これが本物の音なんだ
それはそれは衝撃的でした。なんと表現してよいかわかりません。
オックスさんには失礼になりますが、本家をそれは「とてもタイトで
調和がとれていて洗練された感じ」に聴こえたのです。中学校入学前
の時期で英語がわからず、何のことを歌っているのかはまったくわか
りませんでしたが、「ビートルズ」が生み出すメロディやハーモニー
そしてリズムを聴いてとても圧倒されたのです。この瞬間、わたしは
ビートルズから離れられなくなりました。
『赤盤』を一通り聴いた後、もう1回その場で聴きなおしました。
するともう、わたしにとってそこは「ビートルズ・ワールド」が既に
展開されていたのです。印象に残ったフレーズは数知れません。その
中で‘From Me To You’のヴァーズBのコード「Gm」にはたいへん
驚かされました。その響きを聴いて、未だ行ったこともないのにイギ
リスの牧歌的な風景がわたしの頭の中に広がっていったのです。なん
とも不思議な感覚でした。
あなたの「決定的瞬間」はどのようなシーンでしょうか。
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Shoo!に始まって、
Year~!
に終わる。
あのかっこよさでしょうか。
むかしむかし、みのもんたさんがパーソナリティだった
文化放送のラジオ番組で
「みのもんたのカムトゥゲザー」というのがありました。
“Shoo!”は
その番組の冒頭で流れ、ハマりました♪