‘Long Tall Sally ’、邦題「のっぽのサリー」。前回ご紹介した
‘Twist And Shout ’がコンサートのオープニングでよく歌われた曲
であるのに対し、この曲は「トリ」の曲でした。
‘Long Tall Sally ’は、ポールあこがれの黒人シンガー、リトル
リチャードが1956年にリリースした名曲で、ポールの「おはこ」です。
この曲は、ハンブルク時代、いやそれ以前からビートルズのライヴの
ソング・リストであり、1964年や1965年のヨーロッパ・ツアーに至る
まで、そして、1966年 8月29日の最終公演となるステージでいずれも
ラスト・ナンバーとして演奏されました。
ポールの「ぶっ飛びヴォーカル」はもう何も言うことはありません
が、‘Long Tall Sally ’で凄いのはリンゴのドラムスです。スタジ
オ・レコーディング・テイクでのエンディングに至るあの「疾走感」
溢れるプレイはとてもスリリングです。
今回ご紹介する音源・映像はその観点でリンゴにスポットをあてて
いるよい映像です。ご覧ください。
※「おまけ」として、間もなくエンディングというところで、観客の
一人がジョンに突進する姿を観ることができます。
HERE
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‘Twist And Shout ’がコンサートのオープニングでよく歌われた曲
であるのに対し、この曲は「トリ」の曲でした。
‘Long Tall Sally ’は、ポールあこがれの黒人シンガー、リトル
リチャードが1956年にリリースした名曲で、ポールの「おはこ」です。
この曲は、ハンブルク時代、いやそれ以前からビートルズのライヴの
ソング・リストであり、1964年や1965年のヨーロッパ・ツアーに至る
まで、そして、1966年 8月29日の最終公演となるステージでいずれも
ラスト・ナンバーとして演奏されました。
ポールの「ぶっ飛びヴォーカル」はもう何も言うことはありません
が、‘Long Tall Sally ’で凄いのはリンゴのドラムスです。スタジ
オ・レコーディング・テイクでのエンディングに至るあの「疾走感」
溢れるプレイはとてもスリリングです。
今回ご紹介する音源・映像はその観点でリンゴにスポットをあてて
いるよい映像です。ご覧ください。
※「おまけ」として、間もなくエンディングというところで、観客の
一人がジョンに突進する姿を観ることができます。
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今回の映像でリンゴのプレイスタイルをじっくり(といってもまだまだですが)確認することができました。まさに仰る通りだと思います。
ジョンの件についても然りです。今まで様々な文献で「ステージにファンがあがり・・・」というくだりを読みましたが、生々しい映像は初めてです。タケチャンさんのコメントを読み、あらためてあの「悲劇」とジョンの振る舞いの関連について考えさせられた次第です。
1つは、ドラマーをリンゴにしたことは大正解だったなということ。ジョンもポールもジョージも、リンゴが来てくれて、こういう演奏がやりたかったんだ~♪と思ってたことでしょう。
もう1つは、ステージにあがった観客に、ジョンがきさくに握手していたこととジョンの最期について。シンシアは、ジョンはどんなときでもファンに温かく接ししていた、ジョンの亡くなり方について、もしジョンが他の大スターと同じように不意に近づくようなファンを避けるような人間だったら、あんな悲劇はおこらなかったろうと述べていました。