【写真:ボウリングのボール 2005年11月13日13時01分撮影】
ボウリングでピンをより多く倒すためには「ボールが回転すること」
が必要な条件のひとつでることを前回お伝えした。「え。よくわから
な~い。」はい、その通り。それ以外にもいくつか条件があるので、
少しずつ、紹介していきたいと思う。
まず、プロボウラーやアマチュア・トップレベルボウラーのように
アベレージ(平均点)が200点以上の域に達するためには、使用す
る「用具」が違うことからご認識いただきたい。「用具」ってナニ?
いろいろとあるが、違いがわかりやすいのは「ボール」である。
ハウス・ボールとマイ・ボール
ボウリング場へ行って、「さあ、投げるぞ。えっとボールはどれに
しようかな・・・」皆さんが選んだボールは、「ハウス・ボール」と
言って、上述したような熟練ボウラーが使用する「マイ・ボール」と
は「仕様」が異なるのである。「仕様」という語はここでは「広義」
の意味である。「ボール」の材質や中の構造は複雑なので、別の機会
でお話させていただきたい。今回は、「仕様」の中で「穴」の開け方
(=ドリル)の話に限定させていただくこととする。
上の写真を見ていただきたい。真ん中のボールはボウリング場でレ
ンタル用においてある「ハウス・ボール」、左右両側のボールは、熟
練ボウラーが保有する「マイ・ボール」である。
ボールを持つ。「ハウス・ボールは中指と薬指の第二関節まで入る。
ところが、「マイ・ボール」では一般的に第一関節までしか入らない。
ボールは完成した段階では、「穴」がまだ開けられていないのである。
その後、「ドリル」という工程で「穴」が開けられる。
「ハウス・ボール」は万人向けの「既製品」として、一般的に重い
ボールほど穴の直径を大きめに、軽いボールほど同じく小さめに事前
に開けられるのである。
ハウス・ボール(中指・薬指は第2関節まで入る)
いっぽう、「マイ・ボール」は、ボウリング場にある「プロ・ショ
ップ」で熟練ボウラーがボールを購入すると同時に自分のサイズに合
うように、職人(ドリラー)に穴を開けてもらうのである。「マイ・
ボール」はいわば、「カスタム・メイド」なのである。
マイ・ボール(中指・薬指は第1関節までしか入らない)
中指・薬指の穴(=フィンガー・ホールと呼ぶ)の最下部と親指の
穴(=サム・ホールと呼ぶ)の最上部との距離を「スパン」と呼ぶが
「スパン」が長いほど、回転はつけやすいのである。野球のボールを
実際に投げたことのある方や、野球の投手に対する解説で評論家が、
「指先のかかり・感触」等について私論を展開されているのをお聞き
になったことのある方ならわかりやすいと思う。
従って、回転をつけるためには「マイ・ボール」を持ち、自分に適
合するボールを使用することが必要なのである。テニスをするので、
自分のラケットに投資する。ウェアも揃える。社内コンペがあるので
ゴルフをする。アイアン、ウッド、パター等ゴルフクラブに投資する。
これらの投資判断はすべて、一生の中でその競技に自分の時間をどれ
だけ費やしていくかによるのである。
「ボウリングなんて、忘年会のコンペでしか投げないし・・・」
ごもっとも!次回は、「ハウス・ボール」という条件の中で最大限
の結果を出すためにはどうすればよいか。これをテーマとしたい。
これで結果がついてくると、あなたもボウリングに興味が出てくる
かも。
トラバありがとうございます★
ボーリング~♪
らば~さんも大好きなんですね^^
私もかなりハマっちゃってて、
マイボールも買っちゃいました(。-_-。)ポッ
でも、最近親指の節が皮剥けちゃって、
痛いのなんの。。。。。。
これは、合ってないってことなんでしょうか?
削ってもらった方がいいのかなぁ・・・
ごもっとも!次回は、「ハウス・ボール」という条件の中で最大限の結果を出すためにはどうすればよいか。これをテーマとしたい。
わーい。
年明けの新年会は毎年ボウリングなんだよ。
よろしくね、さらぽわコーチ
はじめまして~。コメントありがとうございました。
マイ・ボールでボウリング楽しんでますか~♪
親指の傷やタコって場所によって
その人の投げ方がわかるそうですよ。
詳細は、リエさんのブログにて
コメントさせていただきますね。
フォロースルーを「握手をするように」って
よくいうけれど、これだけではダメ。
やはり球技は「球際」「球放れ(たまばなれ)」が重要!
もうひとつ「コツ」があります。
私も密かにやっています。
まずは「形」からですヨ~♪