2825．プロ野球２０１３ペナントレース（パシフィックリーグ・７月終了）

【写真：ライナちゃん出張（DBvsＬ戦＠横浜スタジアム）　2013年05月28日17時21分撮影】

　★この写真と記事内容は直接関係がありません。

　※DB.STARMANのウエストを計測したい…

　２０１３年ペナントレースも後半戦を迎えた。

　勝負の夏。ここで東北楽天が来た。単なる「勢い」だけではない。
まさに「王者の戦いぶり」だ。６連戦が続く８月になるが、投手陣を
整備しつつ各チームがどのように戦っていくのか、興味は尽きない。
例によって私の順位予想を振り返ってみよう。
　（→№2699の記事参照）

■予想順位

【パシフィック・リーグ】

　１．福岡ソフトバンクホークス
　２．埼玉西武ライオンズ　
　３．北海道日本ハムファイターズ
　４．千葉ロッテマリーンズ
　５．東北楽天ゴールデンイーグルス
　６．オリックスバファローズ

　まず、６月３０日終了時点の順位を確認しよう。

■順位（2013.06.30時点）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　勝差　７月
　１．千葉ロッテマリーンズ　　　　　　40勝28敗 1分　 　-　　↓
　２．東北楽天ゴールデンイーグルス　　38勝30敗 0分　 2.0　　↓
　３．福岡ソフトバンクホークス　　　　36勝32敗 1分　 4.0　　↑
　４．埼玉西武ライオンズ　　　　　　　35勝34敗 1分　 5.5　　↓
　５．北海道日本ハムファイターズ　　　33勝34敗 1分　 6.5　　↑
　６．オリックスバファローズ　　　　　31勝35敗 2分　 8.0　　→

　そして、７月３１日終了時点の順位は以下の通りである。

■順位（2013.07.31時点）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　勝差　８月
　１．東北楽天ゴールデンイーグルス　　52勝36敗 1分　 　-　　→
　２．埼玉西武ライオンズ　　　　　　　47勝41敗 2分　 5.0　　↓
　３．千葉ロッテマリーンズ　　　　　　46勝41敗 2分　 5.5　　↓
　４．福岡ソフトバンクホークス　　　　45勝44敗 1分　 7.5　　↑
　５．オリックスバファローズ　　　　　42勝44敗 3分　 9.0　　→
　６．北海道日本ハムファイターズ　　　41勝47敗 1分　11.0　　→

■解説

　イーグルスが強い。本当に強い。やはり投打に安定した軸がいると
チームに想像以上の波及効果をもたらすようだ。その牽引者は、もち
ろん田中投手と銀次選手である。「あまちゃん」効果も追い風になっ
ており、このままよい戦いが期待できそうだ。

　今シーズンは、「統一球問題」が前半戦の話題になったが、チーム
成績に如実に現れているのは「時間制限撤廃」であろう。各チームの
「引分数」が激減している。パ・リーグの場合、最多がバファローズ
の３試合だ。各チームの現時点での平均試合消化率は60％弱である。
2012年度のマリーンズが最終的に１５試合であったから、その激減度
合いが感じられることであろう。

　現行のルールでは順位が「勝率」で決定されるため、競った展開に
なると、例年引分数が多いチームが優位となっている。結果的に同じ
ことになるのであるが、優勝争いをするにあたり、ジンクスまでには
いかないが、私はある「尺度」をもっている。それは…

　１．６球団で最初に50勝に達したチームは最後まで優勝争いをする
　２．６球団で最初に50敗に達したチームの優勝は厳しい

　そういう意味で「１」に該当するイーグルスと不本意ながら「２」
に達してしまいそうなファイターズの今後の戦いぶりに注目していき
たい。


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